眠れない暑い夜に・・。
“僕はこびとを見たことがあるんだ。ある日、いつものように寝ていて、ふと目を覚ますとこびとがいて、「キキキ」って笑ってどっか行っちゃった。”と友人Jは言った。それはちょっとあなた、いくらなんでも夢でしょ、と正直なところ思っていたのだけれど、もう一人のこびと体験者(の友人)という人に出会ってしまった。しかも日本人!日本にもいたのね…。ヨーロッパだけだと思っていたのに。なんでもその方は、旧家の由緒あるお家のお坊っちゃんだそうで、やはり家も古いらしい。で、ある晩、彼も寝ていて、夜中にふと目を覚ますと、なんと3人のこびとが彼の寝ていた部屋に!その3人のこびとは、白人、黒人、黄人と3種類で、それぞれ三角の帽子を被っていたんだそう。そして、彼をのまわりをぐるぐる回りながら、「あ、見られた、見られた、かくれろー」と言って机の下へ逃げていったらしい。次の日の朝、彼は母親らにその話しをするとバカにされるどころか、「あら、あなたも見たの。」!!
なんと、彼の母親も祖母もすでに何度も見たことがあるというのだ。ひえー。誰でも、少なくとも一度はこんなメ生の怖い話モを聞いたことがあるはず。
“新潟発・ちょー電脳心霊怪奇倶楽部“では、読者から寄せられた”生の体験談”が掲載されている。数ある怖い話・怪奇現象関連のホームページで一番充実していると言えよう。カテゴリー別(怖い体験・金縛り・体外離脱体験など)になっており、他のサイトと比べてリアリティーも高いように思える。不思議な体験をしても、人から信じてもらえなかったりして「夢だったのでは…。」と思いがちだが、このサイトに寄せられている多くの生の声を読めば”霊界”の存在を信じざるを得ないだろう。他に、”地域別・心霊スポット”なるものがあるので出身地のある場所をクリックしてみよう。あなたの知っている場所にまつわる不思議な話が載っているかも。 “あっちの世界ゾーン”は、ワイドショーの夏の特別番組「あなたの知らない世界」風な話がてんこ盛り。しかし、ヴィジュアルに凝りすぎているせいか、少し現実味に欠ける。御本人は怖い雰囲気を醸しだしているつもりなのかもしれないけど…。でも、やはりここに載っている体験談を寝る前に想像すると、ゾクゾクしてしまいます。 これらのサイトを見ていると”虫の知らせ”、やメ予知夢モなんてものは当たり前、ある種の法則のようにさえ思えてしまう。私の友達にも見る人は何人かいるが、彼女らいわく、「あなたも見ているはず。気づいてないだけ。」最近また不思議な人何人かに出会った。Wさんは自然や人からエネルギーを感じることができるらしい。もう一人は、言ったことが現実になってしまう人…。私自身も香りを感じたことがあるし、不思議な光の体験をしたことがあります。 海外のサイトも見てみよう。ベルギーの “Occultisme: Des temoins racontent..“は、幽霊・秘密結社・クリシュナから黒魔術までをタイトル通り、”目撃者は語る”。”CNIニュース(米)“では、UFOに関する最新情報が得られる。「怖い話」といえば、日本では「金縛り」や「幽霊」といった主題のものが多いが、欧米では、「カルト」「占術」「儀式」、そして「宇宙人」となるようだ。
友人がこんなことを言っていた。「宇宙人やUFOなんてものは、宗教みたいなものだと思う。昔、天使や、マリア様を見たって人が何人もいたように、信ずるものには見えるということね。」
(ア)