〈日本人シェフ〉「ガストロノミーを、カジュアルに。」 佐藤隆司さん 2024-07-15 日本人シェフ 0 11区モーリス・ガデット公園のそばに、昨年春にオープンしたEunoé(ウノエ)。テラスの季節には、公園の緑と心地いい風を感じながら食事を楽しめる。わずか一年で、地元に多くのファンを得た。週に4〜5回と足を運ぶリピーターもいるという。この店のシェフであり、共同経営者の佐藤隆司さん [...]
〈連載:ふつわ〉七面鳥の胸肉でつくね 2024-07-13 肉料理 0 スーパーで手に入るescalope de dinde (七面鳥胸肉)で、つくねをつくってみた。 胸肉300gを切り分け、ブレンダーできめ細かなミンチにしてボウルにとる。みじんに切った長ネギ大さじ1杯、おろしショウガ少々、卵1個、片栗粉小さじ2杯、ゴマ油大さじ1杯、コショウ少々 [...]
Navarin d’agneau : 子羊の首肉は、たっぷりの野菜と煮込むと真価を発揮する。 2024-07-05 特選レシピ集フランスで暮らす肉料理 0 Navarin d’agneau(子羊のナヴァラン) 子羊肉は、春から夏にかけてマイルドな風味を持っているから、やはり季節の野菜といっしょに煮込むナヴァランをつくってみよう。ビストロでも人気の一品です。 今回は、どこまでも柔らかく煮上がる首肉 collierをつかっ [...]
〈連載:ふつわ〉鴨砂ぎもの脂漬けで二品 2024-06-23 肉料理 0 砂ぎもの脂漬けgésiers confitsは、温め直すだけでいいし、レバーのような臓物特有のにおいもないので、常備しておくといろいろと重宝する。 まずはブロッコリーとのいため合わせ。砂ぎも300gを脂ごと鍋にとり、弱火にかける。5分ほど火を通したら、砂ぎもをとり出し、大きい [...]
フランスでワーキングホリデーをしてみよう! 2024-06-15 ワーキングホリデーフランスで暮らす 0 旅行よりも長く滞在してフランスの文化や生活を知りたいけれど、そうなると気になってくるのがビザの問題。ワーキングホリデー制度を利用すればフランスに最長1年間滞在することができる。 ワーキングホリデーとは協定を結んだ2国間の取り決めに基づき、それぞれの国の若者に相手国の文化や生活 [...]
はじめてみよう、フランス料理!㉕ 季節を味わうには野菜料理 – 春・夏 2024-06-15 野菜料理特選レシピ集フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランスでも野菜の温室栽培が増えてきていて冬でもトマトやクルジェットが八百屋の店頭に出るけれど、どんなに逆立ちしても旬の野菜にはかなわない。フランスの人々はそんな旬の野菜を上手に料理することを知っている。 たとえば春。三月末に八百屋にも出まわるタンポポの葉が春をつげる。それ [...]
アーモンドのうまさ生き生き、アマンディーヌを焼いてみよう。 2024-06-08 デザート 0 Amandine たいていのパン屋にアマンディーヌamandineという丸く小さな菓子が並んでいる。名前から想像できるようにアーモンドamandeが主な材料だ。アマンディーヌは、砂糖入りのパイ生地の上にアーモンドベースのたねをのせて焼くのだが、今回はパイ生地なしで大きめに焼くこ [...]
〈日本人シェフ〉「色々な人と出会って、いろいろな経験をしたい」 原口昌吉さん 2024-05-31 日本人シェフ 0 プライベートシェフの新しい挑戦。 パリ8区の「ドミニク・ブシェ」(閉店)はフランスでの初めての研修先だった。その後、他のレストランでも働いたが戻ってこないかと言われ、結局12年間シェフを務めた。ドミニクさんからは「フランス料理をゼロからたたきこんでもらいました。フォンドヴォーの [...]
はじめてみよう、フランス料理!㉔食事の前にも後にも、おいしいお酒! 2024-05-23 フランスで暮らすワイン以外のお酒 0はじめてみよう!フランス料理 「アペリティフapéritifはいかがですか?」「いいですね!」…。友人の家に招かれ、あいさつやおしゃべりが一段落したころ、こんなふうにたのしいアペリティフ(食前酒)タイムがはじまる。アペロとも呼ばれる食前酒は、みんなの心をなごやかにしてくれるだけでなく、甘さと果実やハーブの香り [...]
〈日本人シェフ〉レストラン「228 litres」樋渡直久さん 2024-05-15 日本人シェフ 0 「おいしい」の先を行く、組み合わせの妙を模索する。 近年、パリでもレストラン使いができる食事のおいしいワインバーが多く誕生している。中でも、料理レベルの高さからファンを増やしているのが、9区ピガールにある228 litresだ。ナチュラルワインを中心としたワインショップLa C [...]