音楽

CD:Lucinda Williams “Good Souls Better Angels”

 カントリー歌手ルシンダ・ウィリアムスの最新アルバム。67歳の彼女の、熟成されたしゃがれ声がじかに心に訴えかけてくる。「このアルバム、悪魔がいたるところで顔を出すのよ。ロバート・ジョンソン(30年代の伝説的ブルース歌手)の歌世界が好き。彼のデルタブルースは暗くてどこか聖書的…」。 [...]

CD : Juilliard String Quartet “Beethoven” 

 今年はベートーヴェン生誕250周年に当たり、長く絶版になっていたジュリアード弦楽四重奏団による弦楽四重奏曲全集が再リリースされた。1964年から70年にかけての彼らの最初の全曲演奏で、第1ヴァイオリンのロバート・マンら4人の名手による演奏は、半世紀たっても輝いている。  ベート [...]

Mory Kanté

 『Yéké Yéké』の国際的ヒットでアフリカンポップスの大スターになったモーリ・カンテが、ギニアのコナクリで亡くなった。  1970年代半ば、マリはバマコのレイルバンドでサリフ・ケイタの後釜として歌ってデビュー。78年にコートジボワールのアビジャンに移住し、1981年パリで録 [...]

CD|Sarah McCoy“Blood Siren”

 数年前のBlues sur Seineで、ピアノを弾きながらの圧倒的な熱唱が観客をとりこにしたブルースシンガー、サラ・マッコイ。異才チリー・ゴンザレスのプロデュースで初アルバムを昨年リリース。ライブよりやや抑えめのボーカルが暗かった少女時代や様々な苦難を乗り越えてきた青春時代を [...]

音楽をストリーミングで。

 コロナによる外出規制が続いているが、こんな時こそ、サイトによる音楽のストリーミングサービスを利用し、無尽蔵といってもいいストックの中から、あれやこれやと、今まで聴いてこなかった音楽を発見したい。 Spotify、Deezer、Apple Music、Google Play Mu [...]

#RestezChezVous ボリス・ヴィアン生誕100年、モンマルトルの住まい再訪。

   今年はボリス・ヴィアン生誕100周年(1920 – 1959)。演劇、コンサート、展覧会などたくさんのヴィアン・イベントが予定されていたのに、コロナのせいですべてキャンセルになってしまった(延期かもしれないけれど)。  とはいえ、ラジオのフランス・キュルチュール [...]

CD: Alim Qasimov & Michel Godard “Awakening”

ミシェル・ゴダールはチューバの名手で、ジャズ、民俗音楽、クラシックと広い分野で活躍。最新アルバムでは、チューバと同音域で、くねくねとうねったヘビの形をしている古楽器セルパン吹き、アゼルバイジャンの伝統音楽ムガームの巨匠アリム・カシモフと共演。ゴダールが作曲した『Awakening [...]

Esa-Pekka Salonen “Mahler Symphonie n°9”

※シャンゼリゼ劇場は、4月19日までの全ての公演をキャンセル。この公演も残念ながらキャンセルとなりました。 グスタフ・マーラーの交響曲というと、1番の『巨人』やヴィスコンティの『ヴェニスに死す』にも使われた5番にファンが多いけれど、最高傑作はやはり最後の9番だろう。たとえば第1楽 [...]

甘い響きと硬質な美。Max Romeoの新アルバム。

Max Romeo “Words From The Brave” レゲエファンなら誰でも持っているマックス・ロメオの『War Ina Babylon』。社会の辛い現実を歌っても悲観的ではなく、どこかのんびり甘く響くが、そこに秘められた硬質な美しさはロメオならでは。 そんなロメオを [...]
 

パスワードをお忘れの場合、OVNINAVI.COMに登録したE-mailアドレスにパスワードをお送りします。登録E-mailアドレスを入力してください。


戻る