年金改革への抗議で、パリ市の交通ストライキ。 2019-09-12 ニュース 0 明日9月13日(金)のパリのメトロやトラムのストは、1995年や2007年のストと同じくらい大規模になるといわれている。パリ交通公社の職員が年金改革への抗議として行うものだが、この後も、16日はパイロット、弁護士、看護師、19日はフランス電気、21日は労組FO、24日は国鉄と労組 [...]
夏、秋が旬のホワイトツナ、クール・ブイヨンで煮てみよう。 2019-09-06 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Thon germon au court bouillon 8月初めくらいから、thon germonとかthon blancと呼ばれるホワイトツナがフランスの大西洋沿岸に近づいてくる。1メートル前後の小さめのマグロで、身は白っぽいバラ色。このマグロが魚屋に丸ごと置かれたりすると [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:とし子さん 2019-09-02 シルバーラウンジ 0連載コラム 東京生れのとし子さんは75歳。日系メーカーの仏支社に兄が勤めていたので、1969年に来仏。高度成長期に、駐在員や芸術家、料理店経営者、免税店で働く日系人が急増する中で、日本人会はパリ在住者の横のつながりを密にしていった。同会内の高齢会員のためにできたのがマロニエの会。故上野初代会 [...]
佐藤真著 『パリっ子の食卓』 2019-09-02 本 0 オヴニーに連載の、誰でも作ることができるフランス家庭料理のレシピをベースにした 『パリっ子の食卓』。初版は1995年、そして2013年に復刊され、今度は文庫入りです。その間にパリもずいぶん変わったけれど、朝市はますますにぎわいをみせている。パリっ子の料理への情熱も相変わらずだ。 [...]
Frescolet|秀逸なロックフォールと 美味しいサンドイッチに注目。 2019-08-26 専門店チーズを選ぶ 0パリ9区 バカンスなどで田舎を訪れたら、そこの市場で地元の物産を買いたいものだが、パリでそれに近いことが実現できるのがココ。 店名のフレスコレとはオック語で新鮮の意味。ここでは、主にフランス南部で生産された、チーズ、バター、卵などの生鮮食品が手に入る。現地のマルシェで入手するような新鮮さが [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:みゆきさん 2019-08-15 シルバーラウンジ 0連載コラム みゆきさんは1940年、北海道の小樽で生まれた 、4人兄弟姉妹の長女。警官だった父は出征しないで済んだ。終戦後、父の転勤に伴い北海道内各地で少女時代を送った。高卒後、東京の電気・放送専門学校の雑誌部で電器屋の息子と出会う。彼の「郷里に帰らんか」のラブレターに動かされて結婚し2児を [...]
夏バテには、手間をかけても食欲をそそってくれるサラダ…。 2019-08-03 野菜料理 0 Salades pour l’été 暑くなってくるとサラダが食べたくなる。かといってグリーンサラダだけでは体がもたないので、さまざまな食材を組み合わせたミックスサラダを二品紹介。 レストランでもよく出てくるアボカドとゆでエビのサラダだが、グレープフルーツも加えると、その甘酸っぱ [...]
マッシュポテトからバラ色のサケの身がのぞいているブランダード。 2019-07-27 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Brandade de saumon ブランダードというと干ダラが入ることになっているが、かわりにサケを入れると、ひと味ちがったおいしさになる。 サケならどの魚屋でも手に入るから、その切り身を二つか三つ、合わせて500グラムになるように買ってくる。サケの皮をとる。両面に軽く塩を振 [...]
カブの酢漬け 2019-07-24 野菜料理 0 パリの八百屋に並んでいる葉付きのカブがみずみずしくおいしそう。そこで、前回は見栄えのするキュウリのおつまみだったので、今回は地味にカブの酢漬け。といっても檀一雄の『檀流クッキング』に出ているレシピで、さすがにうまい! カブの皮をむき、7、8ミリくらいの厚さに輪切りにする。あまり薄 [...]
海へ! 2019-07-15 フランスの出来事 0 ヴァカンス到来で、海へ山への民族大移動が始まった。この夏は大西洋の風がすがすがしいブルターニュの海はどうだろう。潮位表で潮の満ち引きをチェックすれば潮干狩りや、海にもぐってカニを獲ることもできる。潜るタイミングは干潮時がいい。雄蟹はたいがい海藻の根元の方に潜んでいるためだ。満潮時 [...]