キュウリのおつまみ 2019-06-25 野菜料理 0 フランスのキュウリは大きい!芯にある種のところが水っぽいのが欠点だが、少し工夫すれば、おいしく調理できる。大きいからこそ、種の部分をくり抜いて好きな具を詰めれば、素敵なおつまみ! 皮が少し固いので、縦じまになるように皮をむき、2.5センチくらいの厚さに輪切りにする。ここで種の部分 [...]
レバノン風タブレは、パセリがたっぷり入って香り高い。 2019-06-21 野菜料理 0 Taboulé libanais レバノン料理のレストランで気づくのは生野菜やハーブ類が豊富なことだ。好きなだけとって食べられるように、ときには生野菜の盛り合わせたものがテーブルに置いてあったりもする。どの一品にも、トマトやキュウリ、レタスが添えられ、ミントやパセリの緑が鮮やかだ [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:『やどかりの人生』T子さん 2019-06-10 シルバーラウンジ 0連載コラム T子さんは88歳。1973年に来仏して以来、日系金融機関に勤め、63歳で定年を迎えた。それからは、読書三昧の独身生活を愛猫とともに送った。 85歳の時、脳梗塞を患い、数日入院生活を送っていたところ、日本に帰る予定もその気持ちもないT子さんのパリでの余生を考え、以前彼女の親代りにな [...]
安い冷凍の真ダラを使って、バスク風に調理してみた。 2019-06-02 魚料理 0#RestezChezVous連載コラム Cabillaud à la basquaise 友人が不意に来ることになった時とか、市場に行けなかった時のために、わが家の冷凍庫にはいつも真ダラのおろし身filets de cabillaudが入っている。生と比べて値段が半額近いし、きちんと解凍さえすれば負けないおいしさになる [...]
PG tips 2019-05-26 食材 0 ぼくは英国女性と住んでいるが、彼女は大きなマグで紅茶を毎日7、8杯飲む。どちらが先に起きて紅茶をいれるかが、朝一番の会話だ。ぼくも4杯くらい飲むから月300杯! そこで愛飲の銘柄は、ほかの多くの英国人同様に、香りが濃いPG tipsのブラックティー。その300バッグ入りが、インド [...]
フダンソウの炒めもの 2019-05-24 野菜料理 0 前号のフランス料理のレシピで使ったフダンソウ bletteは、17世紀くらいに中国から日本に伝わり食用にされてきた。沖縄ではンスナバーと呼ばれ、豆腐や缶詰のツナと一緒に炒めたり、煮たりされて好まれているそうだ。今回はツナの代わりに中国腸詰を入れて炒めてみた。 緑の葉と白く太い [...]
ピクニックには、チョコレート入りのカトル・カール! 2019-05-23 デザート 0 Quatre-quarts au chocolat 公園でピクニックするのが気持ちいいシーズンになってきた。そんなとき便利なデザートというかおやつは、やっぱりカトル・カールだろう。子どもたちの大好物だし、作るのも簡単だし、切り分けさえすれば手づかみでパクつくことができる。1/4が [...]
Will /クラシックなフランス料理を、 しなやかな解釈と表現で。 2019-05-21 日本人シェフ 0 大草真さん(41歳) 大草綾子さん(38歳) 「10歳のときには、料理人になると心に決めていました」。平日忙しく働く母親のために、休日くらいは楽をしてほしい、と朝食を作り始めたのが料理に目覚めたきっかけ。大学生の頃、山梨県甲府市の老舗フランス料理店でアルバイトを始め、そのまま料 [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:GANBALO主宰 カズさん 2019-05-09 シルバーラウンジ 0連載コラム カズさんは、NPO法人「GANBALO/ガンバロー」の主宰者。1949年東京生まれ。父は戦時中、満州従軍の後、繊維会社を設立。カズさんは青年時代に朝4時起きの弁当配達で渡仏資金を貯め、71年にアンカレッジ経由で来仏した。 パリではどんなことをしてきましたか。 来たばかりの夏は2カ [...]
エイのひれ、白ワイン風味でオーブンで焼くと手間がかからず、うまい! 2019-04-20 魚料理 0#RestezChezVous連載コラム Ailes de raie au four エイのひれは、焦がしバターかけが定番になっているが(702号エイのヒレ)、白ワインを注いでオーブンで焼いてみたら、定番に負けないおいしさになった! 4人分として大きいもの1枚、小さめなら2枚買ってくる。黒みがかった皮はとってあっても白い [...]