夏野菜に詰め物をしてオーブンで焼いてみよう。 2006-07-01 Tomates, poivrons et courgettes farcis 夏野菜のトマトも赤ピーマンもクルジェットも、詰め物をしてオーブンで焼くと、彩りといい風味といい、夏まっさかり、という気分になる。一人当たりトマト1個、ピーマン半個、クルジェット1本という分量なので、トマトもクルジェットもあまり大きすぎな... 野菜料理 0
Les Domaines qui montent|ワイン店兼エピスリー 2006-07-01 地下鉄ヴォルテール駅そばのワイン店兼エピスリー。ワインに関しては、有名なシャトーそばの無名だけど選りすぐりのワインだったり、自分のところでぶどうの収穫から行っている小規模生産のシャンパンだったりと、興味深い品揃えだ。 さらに特筆すべきなのは、幅広い地方特産物。小さな缶入りのテリーヌ(1.7€)は、ウサギ、シカ、... カフェ・バー 0
Coluche– 今でもフランス人に愛されるコメディアン。 2006-07-01 コメディアンのコリューシュ(本名ミシェル・コルッチ)が、モーターバイクに乗っていてトラックに衝突して亡くなったのは、1986年6月19日。41歳だった。 それから20年経った今でも、彼のワンマンショーがテレビの画面をにぎわしている。その辛辣なユーモアは、まず権力者に向けられていた... Profil / Media:話題の人 0
L’Autentico|ひっそりとしたパッサージュでイタリアンを味わう。 2006-07-01 9区のユダヤのレストランが多い街で、なんともひっそりとしたパッサージュにイタリアンを発見。お日さま大好きパリジャンも、日陰派も、みんなおいしそうにそれぞれのお皿を頬張っているので、冒険がてら、のぞいてみました。 お昼どきでもあって、ひと皿で済ます人が多い中、おなかが空いていた私たちは、前菜に、タコやらムール貝が... ヨーロッパ諸国料理 0
Moi aussi je suis Catherine Deneuve 2006-07-01 台所に並んで座る母と年頃の娘。「魚を食べたくない」という娘に「あんた魚が今いくらするか知ってるの!? 食べなさーい!」と叫ぶ母。すると娘は「私はカトリーヌ・ドヌーヴなんだからこんな魚なんて食べられるはずないじゃない!」と言い放つ。論理も脈絡もまったくないこの会話がこの戯作全体を象徴している。夫に... イベント・文化情報 0
夏のワイン 2006-07-01 暑い時のワインというと、魚介料理には、辛口の白でも、サンセールやアルザスのリースリングなど、フルーティーなワインをきりっと冷やすと、さっぱりと してうまいものだ。アイオリやニース風サラダなど南仏の料理には、コット・ド・プロヴァンスのロゼとかカシスの白が欠かせない。これもきちんと冷やしてか ら味わいたい。肉料理... 知っておきたいワインの知識 0
青少年非行社会にどう対処するか。 2006-07-01 最近セゴレーヌ・ロワイヤル大統領選社会党候補が、非行少年対策として、16歳以上の軽犯罪者に軍隊組織で職業訓練や人道的活動を課すべきだと公言し、党内でもひんしゅくを買ったばかりだが、特に都市郊外での中・高校の教育問題とともに若年傷害犯の増加がメディアでも話題になっている。 ... ニュース 0
Voltaire駅界隈 2006-07-01 今どきの店もちらほらする飾り気のない庶民の街角。 ヴォルテール駅(9号線)周辺の散策に出かけよう。ヴォルテールといえば、啓蒙主義を代表する哲学者・作家。本名はフランソワ=マリ・アルエで、Voltaireという名はA... Quartier-Balade:街・散策 0
〈コロ〉の楽しい想い出。”Nos jours heureux” 2006-07-01 夏休み! 大きなリュックを背負った子供たちが親に付き添われて駅のホームに集合している。さあ〈コロ〉へ出発だ。親元を離れて寝起きする3週間、子供より親の方が心配気に引率の指導員に「うちの子は…」とあれこれ頼んでいる。エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュの共同監督による『Nos jo... 舞台・映画 0
Judith Sibony 新米ジャーナリスト、学生 左岸から右岸へ。 2006-07-01 サンジェルマン・デ・プレ出身の26歳。著名な心理学者を父に持ち、ボナパルト通りの一等地で生まれ育った。まるでエリック・ロメールの映画から抜け出したような、左岸訛りのインテリ層独特の話し方。そして優雅な身のこなし。ちょうど3カ月前、馴染んだ界隈をあとにした。「サンジェルマンに死ぬまで住み続けることはできたけ... パリの出来事 0