Festival de l’Orangerie de Sceaux

 パリ郊外ソー公園のオランジュリーで、毎年7月から8月にかけて室内楽のフェスティバルが開かれている。37回目の今年も充実した内容。7月のプログラムを紹介してみよう。
 14日は、バイオリンのルノー・カプソン、ビオラのジェラール・コセ、チェロのゴーティエ・カプソンという素晴らしいトリオでベートーヴェンやシューベルトの初期の弦楽三重奏曲、モーツァルトのディベルティメントK563。
 15日は、ショーソン・ピアノトリオの演奏で、モーツァルト、ブラームス、ラヴェルのピアノ三重奏曲。
 16日は、フランスを代表するピアニストの一人、フランソワ=フレデリック・ギーの演奏で、ベートーヴェンのソナタ第8番『悲愴』、第21番『ワルトシュタイン』、リストの『孤独のなかの神の祝福』他。
 29日は、日本にもファンが多いピアニスト、ニコラ・アンゲリッシュの演奏で、ハイドンのソナタ、ブラームスの『四つのバラード』、ラフマニノフの『絵画的練習曲』。
30日は、ダヴィッド・グリマルのバイオリン、ジョルジュ・プリュデルマシェールのピアノで、モーツァルト、シューマン、ドビュッシー、ラヴェルのバイオリンソナタ。

いずれも17h30開演。
問い合わせは01.4660.0779
19€-27€/16€-21€(割引)/
5€-10€(14歳未満)。
予約は01.4702/2229(水-金13h30-18h)
当日売りは16hから。
Orangerie du Parc de Sceaux :
RER B : Parc de Seaux駅下車。
Bourg-la-Reine駅から無料連絡バスもある。
http://festival.orangerie.free.fr
★★Johnny Hallyday
 6月から始まったジョニー・アリデイの〈フラッシュ・バック・ツアー〉コンサートが凄い。今回のパレ・デ・スポール公演を皮切りに、今秋から年末にかけて、ベルシー、ゼニット、オランピア劇場、ラ・シガールの5カ所の会場で超人的なコンサートが予定されている。老いを知らない63歳の彼は昨年、高額所得歌手の第1位にランク。今年は43年所属していたユニヴァーサル社からワーナー社に移籍。仏国籍からベルギー国籍へ変更申請を出したり、婦女暴行容疑で訴えられたり。仏ポップス界のドンは、歌はすべてが横綱級。(南)
4日迄/20h30。47€-115€。Fnac他
Palais des Sports: Porte de Versailles 15e
08.2503.8039