「生体計測/身体と同一性」展 2006-07-15 アート 0 ラ・ヴィレットの科学産業都市の一角で行われている「生体計測展」では、体の細かな特徴で相手を特定する生体認証の歴史や最新技術が、コンパクトに展示され、顔輪郭のコンピューター解析や、筆跡鑑定システムを、子供が大喜びでトライしている。ただ、この技術が犯罪捜査や外国人管理の切り札の指紋 [...]
Judith Sibony 新米ジャーナリスト、学生 左岸から右岸へ。 2006-07-01 パリの出来事 0インタビュー サンジェルマン・デ・プレ出身の26歳。著名な心理学者を父に持ち、ボナパルト通りの一等地で生まれ育った。まるでエリック・ロメールの映画から抜け出したような、左岸訛りのインテリ層独特の話し方。そして優雅な身のこなし。ちょうど3カ月前、馴染んだ界隈をあとにした。「サンジェルマンに死ぬ [...]
OVNI 591 : 2006/7/1 2006-07-01 フランスの出来事 0 「オランド氏、民主主義といっても何を言ってもいいとはいえない時がある。民主主義といってもニンジンとキャベツをごちゃ混ぜにしてはいけない時がある。オランド氏、私はあなたの軽薄さを告発する。あなたを見ていると、あなたの態度の中には卑怯さがある、と言いたいくらいだ」 下のニュースの欄で [...]
青少年非行社会にどう対処するか。 2006-07-01 ニュース 0 最近セゴレーヌ・ロワイヤル大統領選社会党候補が、非行少年対策として、16歳以上の軽犯罪者に軍隊組織で職業訓練や人道的活動を課すべきだと公言し、党内でもひんしゅくを買ったばかりだが、特に都市郊外での中・高校の教育問題とともに若年傷害犯の増加がメディアでも話題になっている。 6月 [...]
夏のワイン 2006-07-01 知っておきたいワインの知識 0 暑い時のワインというと、魚介料理には、辛口の白でも、サンセールやアルザスのリースリングなど、フルーティーなワインをきりっと冷やすと、さっぱりと してうまいものだ。アイオリやニース風サラダなど南仏の料理には、コット・ド・プロヴァンスのロゼとかカシスの白が欠かせない。これもきちんと [...]
服選び 小さなお店で 出会いあり 2006-07-01 ストリートスナップ 0 真夏のような暑い日が続いていたのに、きょうは急に曇り空、肌寒いくらい。街ゆく人を観察していたら、厚手のセーターを着ている人までいる! 暑い日は、カフェのテラスにノースリーブ姿の人がずらりと並ぶのに、きょうはみんな店内へ。パリの人たちは気候の変化にとても敏感で、自分の過ごしやすい [...]
自分の体を使って表現の可能性を追求。 “Cindy Sherman” 2006-07-01 アート 0 1954年生まれのシンディ・シャーマンは、写真家のなかでも特異な存在だ。デビュー当時から、モデルは自分一人だけ。衣装を変え、顔を変え、シチュエーションを変えて、どこにもない場所にいる、誰でもない女を創り出す。 ニューヨーク州の大学で絵画を専攻したが、ある時、「絵はもういい」と [...]
郵便配達夫ディディエさん 2006-06-15 フランスの文化 0特集記事 ディディエさんは、ずっと郵便配達夫の仕事を続けてきた。半年ほど前までは、オヴニーの編集部も配達区域に含まれていた。ディディエさんを観察していると、郵便物を届けるだけではない、通りすがりの人たちとの会話がついつい進んでいる。「話を聞いてあげて、できることなら手助けをしてあげることも [...]
OVNI 590 : 2006/6/15 2006-06-15 フランスの出来事 0 「教師たちの手に負えず、 学校全体を腐敗させているような中学生は、学校から引き離すべきだ」 5月31日、セゴレーヌ・ロワイヤル氏の発言の一部。 「ロワイヤル氏が私のやり方を支持し、私の手段がまだまだ生ぬるいと批判してくれた、と聞いてとても喜んでいる。彼女は、ついつい権威主義的にな [...]
「ニッポン疑惑」、火のない所に煙は立たぬ? 2006-06-15 ニュース 0 クリアストリーム疑惑が尾を引き、シラク大統領の日本の「隠し口座」にまで波及。 5月10日付カナール・アンシェネ紙が発表したユイ、ポンス両予審判事による調書によると、3月28日、重要参考人ロンド将軍は、「…シラク大統領の東京相和銀行口座に、皇室が関係する世界文化賞の審査員として [...]