マリ北部で、フランス人2人誘拐される 2011-12-01 フランスの出来事 0 11月23日深夜、マリ北部のホンボリ地区のホテルに宿泊していたフランス人2人が誘拐された。2人は地質学者で、仕事で同地に滞在していた。「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQMI)」による犯行と見られるが、25日までに犯行声明は出ていない。ホンボリ地区は仏政府によって第2 [...]
シャンゼリゼ、 今年はカラフルな イルミネーション。 2011-11-30 フランスの出来事 0 パリ・シャンゼリゼ大通り恒例のクリスマス・イルミネーションが今年は衣替えをした。11月23日に行われた点灯式で女優オドレイ・トトゥが点灯したイルミネーションは、200本の街路樹それぞれに3つの光の輪が取り付けられたもの。赤、白、青、緑、ピンクなどに色が変わり、点滅したり、2色に [...]
ラ・デファンスの「怒りの占拠運動」排除 2011-11-30 フランスの出来事 0 11月15日、ラ・デファンスにキャンプを張っていた「怒る人(indignés)」のテントが警察によって撤去された。この「怒る人」の抗議運動は、9月に米ニューヨークのウォールストリートから始まり、経済格差や圧政、緊縮財政などに抗議する市民運動としてインターネットなど [...]
外国人学生の労働許可制限に抗議運動 2011-11-30 フランスの出来事 0 バリザ・キアリ上院議員(社会党)は11月15日、労働許可証を申請する外国人学生を国外退去処分にする政策を非難する決議案を上院に提出した。この決議案は、外国人学生に労働許可を発行することを厳しく制限する5月31日付の内務省・労働省通達に対する外国人学生の抗議運動が高まっていること [...]
性犯罪の再犯事件に議論 2011-11-30 フランスの出来事 0 オート・ロワール県の中高一環校の寄宿生アニエスさん(13)が性犯罪の容疑者である少年(17)に強姦・殺害された事件で、未成年性犯罪者の扱いについて議論が沸騰している。逮捕された少年の自供により、11月18日に森で遺体が発見された。少年は2010年にガール県でも少女を強姦した疑い [...]
児童書は子供も大人も楽しめる。 2011-11-16 フランスの文化 0特集記事 今年に入り、遅まきながら不況が出版界を直撃。フランス出版協会Syndicat national de l’éditionの代表は「この傾向が続けば2500軒ある本屋のうち、5年後には1000軒がつぶれる」と不安を吐露。だがそんな中でも児童書だけは現状維 [...]
1961年10月17日から50年。 2011-11-16 ニュース 0 アルジェリア独立戦争さなかの1961年10月5日、モーリス・パポン=パリ警視総監は、夜間外出禁止令を出す。それにもかかわらずアルジェリア民族解放戦線FLNは、アルジェリア人に向けて、10月17日夜にエトワール広場、グラン・ブールヴァール、サンミシェル広場などで独立要求のデモを行 [...]
「私は反=大統領ではなく、次の大統領です」 2011-11-15 発言から知るフランス 0 サルコジ大統領が打ち出す政策に反対ばかりしていて具体的な提案がない、と右派から批判されているフランソワ・オランド社会党大統領候補の、リベラシオン紙(11月7日付)での発言。「je suis le prochain」の現在形に右派はカンカン。 [...]
1036€増 2011-11-15 数字でみるフランス 0 リベラシオン紙によれば、政府発表の緊縮政策を一般家庭に当てはめると、家計簿の出費は年1036?増になるという。同紙が想定した平均的家庭は、子供2人がいるカップル(年収合わせて3万6700€)で、母は喫煙者、父はパスティスの愛好家、子供の一人はコカコーラが好物。として計 [...]
5.5%のTVAを7%に引き上げると… 2011-11-14 経済 0 フィヨン首相が11月7日に明らかにした緊縮財政策の一つに、付加価値税(TVA)の軽減税率である5.5%が適用されている商品・サービスについて、食品、電気・ガスの使用契約料金、障害者向けの商品・サービスを除き、7%に引き上げるという施策がある。 この中間税率の新設によって18億 [...]