性犯罪の再犯事件に議論

 オート・ロワール県の中高一環校の寄宿生アニエスさん(13)が性犯罪の容疑者である少年(17)に強姦・殺害された事件で、未成年性犯罪者の扱いについて議論が沸騰している。逮捕された少年の自供により、11月18日に森で遺体が発見された。少年は2010年にガール県でも少女を強姦した疑いで4カ月間勾留され、裁判を待つ身だった。同年11月に司法監視のもとに仮釈放され、精神科医の治療を続け、県外の寄宿学校に入ることを少年判事から許可されたため、アニエスさんと同じ学校に寄宿していた。しかし、自由を制限される特殊な学校に少年を入れずに、普通の共学校に入れたことは司法の過失だったとする声が上がり、19日には事件のあった町で抗議する市民4千人の行進が行われた。政府は21日、重大な罪を犯したとされる未成年は判決までは矯正施設に隔離する方針を明らかにした。