Ovni --| Numéro 887

盲人に光を与えた点字の始祖、ルイ・ブライユ生家とミュージアム。

ルイ・ブライユ(1809-1852)といえば、点字を開発した人。それゆえフランス語、その他多くの言語でも、点字は「Braille」と呼ばれている。パリ郊外クヴレ村のブライユの生家はミュージアムになっていて、世界中から見学者が訪れるというので前から行ってみたかった。...

貧困者に食事を無料で提供

11月21日から3月13日まで、これが35年目になる、貧困者に食事を無料で提供する Restos du cœurがオープン。昨年は全国約2千カ所のセンターに90万人が登録し、1億3350万食が提供された。 登録している人の51%は26歳未満で、80%は毎月513€以下で生活している。...

カボチャのそぼろあんかけ

西洋カボチャpotimarronを鶏肉(もも肉の方が柔らかくうまみがある)のそぼろと組み合わせ、あんかけにしてみた。鶏肉は肉屋では挽いてくれないので、自分でブレンダーにかけるしかないが、ブレンダーがないなら牛のひき肉を買ってくればいい。 カボチャはよく洗う。皮を残したほうが煮くずれしにくいけれど、少々固いなあ...

よむたび。〈25〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海

『 時が経つのも忘れて(仮題) 』 Nous n'avons pas vu passer les jours シモーヌ・シュヴァルツ=バルト著 Éditions Grasset刊   ある作家の誕生と消失。 1959年、権威ある文学賞ゴンクール賞が、ある無名の工場労働者に与えられ...

〈アンリ・ルソーからセラフィーヌまで:ナイーヴアートの巨匠たち〉展

Du Douanier Rousseau à Séraphine 2月23日(日)まで 〈アンリ・ルソーからセラフィーヌまで:ナイーヴアートの巨匠たち〉展は画家セラフィーヌ・ルイのメセナだったドイツ人コレクター、ヴィルヘルム・ウーデが擁護したナイーヴアートの画家たちを紹介。近代ナイーヴアートの元祖アンリ・ルソーと同系列の画家たちの世界は驚くほど豊か。アール・ブリュットと紙一重だが、アカデミックな美術教育を受けた人も。風景と静物に素晴らしい作品が多い。...

MAISON|自分らしいデザートで、幸福感と余韻を作る。

小林里佳子さん(32歳) 9月にオープンしたレストランMAISONのシェフ・パティシエール小林さんは、23歳でパリに来て現在10年目。小学生のときからパティシエールになると決めていた。「高校生のときにはお菓子をよく作っていて、パウンドケーキを夜中3時まで何度も焼き続けて、オーブンの前で寝てしまったりしていました」...

CD|Michael Kiwanuka“Love & Hate”

Mercury / 7€前後。 英国はシール、ジョス・ストーン、夭折の天才エイミー・ワインハウスなど一流のソウル歌手を輩出している。最近の注目株は、マイケル・キワヌーカ。3枚目のアルバム『Kiwanuka』がリリースされたが、初めての人には3年前の『Love & Hate』がおすすめ!ビル・ウィザースや...

クリスマスを前に慈善の意味

慈善団体「エマウス」を創立し、生涯を貧困者救済に捧げ、2007年に亡くなったピエール神父のことば。クリスマスを前に慈善の意味を考えさせられる。「政治家は数字を通してしか貧困を知らない。数字を前にしては涙は出ないものだ」。...

Galway|日曜のお昼、ブランチでは物足りない人は、サンデー・ローストを目指したい。

日曜の朝、少々の寒さに負けずセーヌ岸を散歩したら、すっかりおなかがすいてしまった。日曜のブランチでもいいけれど、友人ともども「ボリュームたっぷりの一品を食べようよ」ということになった。そこで、サン・ミッシェル広場のすぐ近くにあるGalwayを目指す。英国やアイルランドのパブには、日曜のお昼に、ビーフ、チキン、ポ...

スーラからマティスまで。芸術擁護者フェネオンの世界。

Félix Fénéon. Les temps nouveaux, de Seurat à Matisse 1月27日(月)まで マティスが初めて契約を結んだ画廊のディレクターがフェリックス・フェネオン(1861-1944)だった。官僚だが無政府主義に近くテロ疑惑をかけられ失職。その後は前衛芸術誌の編集長、新聞記者、画廊のディレクター、作家、美術評論家…と華々しい。...
 

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