Ovni --| Numéro 566

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スーマントラン

 先日、ブルゴーニュ地方ヨンヌ県のサンス市に友人を訪ねた時に、同県のブリオンという町で作られているスーマントランという牛乳チーズを味見させてもらった。これが素晴らしかった!   直径13センチ、高さ4センチほどの円形で、仕上げに塩水で表面を洗いながら熟成されているので、藁色の皮からウォッシュタイプ特有の納屋のような匂い...

19世紀末、万博が彩るパリ。

日本で今年3月から愛知万博が開催されているが、かつてはここパリでも何度も万国博覧会が行われ、19世紀末にはその最盛期を迎えた。 19世紀前半に起こったヨーロッパでの産業革命。めまぐるしい速さで進歩する産業・建築技術や新たに開発された資材などの発表の場として、19世紀半ばから世界各地で博覧会が開催された。ヨーロッパでは...

Keur Makha|コーズィな雰囲気のアフリカンに挑戦。

オーベルカンフ街に新しいアフリカ料理の店がオープンしたと聞いて、さっそく友人と出かけてみた。場所柄か、店内はアフリカンとは思えないシックなテーブルセッティングで、アツアツのカップルがキャンドルディナーに選びそうな感じだ。 まずは、典型的なアフリカの飲み物、ビサップと、ジンジャージュース(各5.5€)をオーダー...

フランスを襲うアスベスト禍。

 フランスではアスベスト(石綿)は、60年代以降の鉄骨建築、パリ第7大学やモンパルナスタワー、サン・ルイ病院などの公共施設や、今日除去・解体作業が問題になっているクレマンソー旧航空母艦などだけでなく、1997年以前に建てられた建物の90%になんらかの形で使用されているという。 ...

ストーリーだけが映画じゃないが…。 “L’Intrus”, “Imposture”

 クレール・ドゥニの『L'Intrus/侵入者』は、実際に心臓移植を受けた小説家・哲学者ジャン=リュック・ナンシーの同名小説からインスピレーションを得た作品。ゴダールの『小さな兵隊』に主演したミシェル・シュボールの70歳の肉体と、それを撮るアニエス・ゴダールのカメラが強いインパクトで我々の目を釘付け...

子供が生まれたし、治安が良いところへ。

 私たちの住まいはメトロ13号線ブロシャン駅近く。商店が多く便利だが、夜は目つきの悪い人たちが路上で群がっていることもある。子供もいることだし、そろそろ治安が良いところへ移りたい。  そこでジルは友人、知人にアパートの情報を募り始めた。一方私は不動産屋をまわり始めたが、子供連れでは数がこなせない。そこで電話...
 

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