Profil / Media:話題の人

フランスにもいたオモシロ候補。

 フランスの今年の主要なイベントの一つ、3月の市町村議会議員選挙。どこの国でも選挙となれば、候補者たちは自分の知名度向上に苦心する。3万6千もの市町村があるこの国のこと、面白いパフォーマンスを見せてくれる候補者がいるので […]

冬空や青い目玉で五七五!

 季節の情景や心情を五七五のわずか17文字で詠み上げる俳句。とても短いので簡単そうに見えるが、実際に作ろうとするとこれが意外とむずかしい。うまく形に収まらなかったり、季語が抜けていたり、逆に多すぎたりする。日本人にでさえ […]

「人間的な、あまりに人間的な」

 人類遺伝学の高名な学者で、不法滞在の移民や、ひどい住宅事情に苦しむ人たちの支援に力を尽くしてきたアルベール・ジャカールが、9月11日、パリの自宅で87歳で亡くなった。  1990年から、〈Droit au logeme […]

ブリュッセルからシャンソンの新風が。

アンロキュプティブル誌7月2日号の表紙にも登場。  ブリュッセルのルイーズ広場の朝、雨がしょぼしょぼ降っている。トラムウェイの停留所前に、愛の深い傷を、とことん飲んで忘れようとしたのか、ひょろひょろと足下が定まらない長身 […]

初の依頼人はドンキホーテ? 

 有名サッカー選手らが未成年買春の罪に問われた裁判で、破棄院は、憲法評議会に法律自体の違憲性を審議するよう要請したため、裁判は中断となった。もし評議会が違憲との判断を下せば、法律は無効、被告は無罪となる。サッカーにたとえ […]

念願のウィンブルドンで優勝。

7月7日付パリジャン紙。  全米オープン、全豪オープン、全仏オープン、 ウィンブルドン選手権というテニスの4大国際大会(グランドスラム)の中でも、一番由緒ある大会といえばウィンブルドン。7月6日、そのウィンブルドンの女子 […]

Tour de France 今年で100回目という長寿レース。

 世界一の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは今年でちょうど100回目。今年も6月29日から7月21日まで、急な勾配に自動車も息切れしそうなピレネーやアルプス山脈の難所を含む21区間、全長3404kmという超人的レ […]

最後まで人間的な社会主義を信じていた。

 オランド大統領の支持率が、左翼陣営からも「右寄り路線」と批判され、30%前後で低迷しているなか、「正真正銘の社会主義者(リベラシオン紙)」として尊敬されていたピエール・モロワが、6月7日、84歳で亡くなった。  198 […]

「もう1億ユーロも残っていない」

 2008年の民間仲裁裁判で4億ユーロを得たはずのベルナール・タピだが、6月7日パリジャン紙でのインタビューで、「4億ユーロというのは現実とはまったく関係のない数字だ。税金その他を引いて、私に残っているのは、1億ユーロを […]

「シーザーよりもジンギスカン」

 日本、中国、韓国など極東の文学を専門にして、これまでに1200以上のタイトルを刊行してきた出版社Editions Philippe Picquier。タイトルの半数を占める日本関連書だけでも古典から村上龍や綿矢りさ、分 […]

左翼戦線のリーダー、意気揚々。

 5月5日、バスチーユ広場に、赤や緑のほうきを持った人々が続々と集まってきた。フランソワ・オランドが大統領に選ばれてから1年、その「右寄りの」、「経営者団体Medef寄りの」政策に抗議して、それを「一掃coup de b […]

CITL(国際文芸翻訳学院)

 書店のドアに「小川洋子講演会」のポスターが、初夏を思わせる南仏の日差しを浴びていた。闘牛や古代遺跡で有名なアルルは人口5万の小さな町だが、Actes sudやPhilippe Piquierという大きな出版社を抱える本 […]