Ovni --| Numéro 559

Heratchian Freres|手ごろな値段で本格的なギリシャ料理が味わえる。

 このギリシャレストラン、何はともあれ、前菜の盛り合わせが圧巻。タラマ、タブレ(クスクスのサラダ、パセリがいっぱい!)、インゲンのマリネ、ナスのペースト、ぶどうの葉で包んだごはん、と、ここまで書いて、ふ~、息が切れてしまう。手作りのタラマはまろやかでいながらしっかりとした味、タブレは新鮮ミントの香りが効いてさっぱりと食...

新生児にパパとママの姓ふたつ。

 前号に掲載の新離婚法と並び見逃せないのは姓に関する改正法だ。中世からカトリック教に支えられた家父長制が根強かったフランスだが、家系を重視するがための姓の男女不平等性が欧州議会に白眼視されてきたため仏政府はついに姓の帰属性を解放。  今年1月1日以降の出生児には、父または母の姓、も...

J’étais dans ma maison et j’attendais que la pluie vienne

 「家にいた、そして雨が降り始めるのを待っていた」。タイトルどおりの台詞で始まるジャン=リュック・ラガースのこの芝居は、母と三人の娘、そして同居する老女が主人公。かつてこの家には、父と息子という男たちの存在があった。ある日、父と息子は大喧嘩をし、息子は家出、父は間もなくこの...

Grands boulevards駅界隈(2区・9区)

遊び心を忘れない大人たちの街。 古き良きパリがここに。  1998年に〈RueMontmartre〉 駅が改名され、現在のグラン・ブルヴァール駅(8、9号線)になった。駅名が〈モンマルトル通り〉では、観光客がサクレク...

Bootlegger|ビール専門店

 店構えもとっても雰囲気ありのビール専門店。フランス、ベルギーはもちろんのこと、世界中のビールが手に入る。店主のブトゥルー氏に数多いおすすめからこれぞというのを選んでもらった。 まずは、シャンパンと同じ製造法で作られるというDeus(18.5€)。きめ細やかな発砲が心地よい、苦みのあるシャンパンという感じ。ドンペリニ...

最後の元祖シネマテークで特集

 今月末をもって、ついに旧シネマテークの幕が降ろされる。現在最後の特集上映が開催中なので、映画ファンなら伝説の地にそっと別れを告げに行きたい。  シャイヨー宮の特集は、「韓国映画50本」。1955年以降の重要作品が一堂に集う。まずは7作も見られる天才イム・グォンテク監督作から手堅...

Isabelle Chelley ロック専門ジャーナリスト パリの街並みで十分。

 イザベルさんの平日は、新譜の視聴に始まって、編集者との打合せ、取材や記事の執筆、そして夜には決まってコンサートへ繰り出す、という音楽漬けの日々。空き時間は、バスチーユ界隈の小道へ、掘り出し物のCDを探しに出かける。  座右の銘は〈オリジナルであること〉。ちょっぴり風変わりでユニー...

光に満ちた天空を再現。”Le ciel dans un tapis” 展

 たかが絨毯、とばかにするなかれ。エジプト、トルコ、ペルシャ(イラン)の絨毯最盛期(16-17世紀)の逸品56点を、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ベルリンのイスラム文化美術館やロンドンのビクトリア&アルバート美術館などから集めた豪華な展覧会だ。  そもそも絨毯は、身分の高い、...
 

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