La Fabrique des sentiments 2008-02-15 舞台・映画 0 じきに40代にさしかかる一人の独身女性が理想の男性を求めお見合いクラブに登録する。そこで出会う男性たちと育む恋愛の喜びと幻滅、自らのキャリアを賭けるほどの大きなチャンス到来、そこへ早期発見された病が重なって行く…思い描く理想と実際の人生には大きなギャップがつきまとい、主人公はま [...]
素材の料理の仕方が上手だ。 »Cortex » 2008-02-01 舞台・映画 0 アンドレ・デュソリエは2番手、3番手の俳優だが超売れっ子。彼が初めて一枚看板で主役を張るのが『Cortex』。 これ、なかなか良くできたサスペンスドラマだ。今日的な要素をベースに、巧みに物語が構成されている。定年退職した刑事、シャルル・ボワイエはアルツハイマー症が進行しつつあ [...]
Actrices 2008-01-15 舞台・映画 0 2003年に『ラクダの針の穴』という処女長編を監督した女優ヴァレリア・ブルーニ=テデスキが、40代に突入する一人の女性像を描く。ブルーニ=テデスキ演じる主人公は、ツルゲーネフの『村のひと月』の主役に抜擢された有名舞台女優。ただキャリアを築いたのはよいけれど、私生活ではステディな [...]
Cow-boy 2007-12-15 舞台・映画 0 1999年公開の『Les Convoyeurs attendent 24時間4万回の奇跡』以来,久しぶりにブノワ・マリアージュ監督と三枚目ブノワ・ポールヴールドのコンビが復活。1970年代にベルギーを揺るがしたスクールバスハイジャック事件の当事者たちの25年後を個別取材し、最後 [...]
映画の未来はここにはない。 »Lumiere Silencieuse » 2007-12-01 舞台・映画 0 「メキシコの若き鬼才」カルロス・レイガダスはご存知だろうか。2002年にカンヌで長編第一作『Japon』がカメラ・ドールを獲得。2005年には二作目の『Bataille dans le ciel』がコンペ部門に初登場。続く本作『Lumière Silencieus [...]
Paranoid Park 2007-11-15 舞台・映画 0 『ジェリー』、『エレファント』、『ラストデイズ』と、青少年を主人公とした作品を撮り続けてきたガス・ヴァン・サント。この新作の主人公、スケートボードに熱中する少年は、誤って人を死なせてしまう。友人に宛てた手紙の中で、少年は事件や今の心境を告白するが、その内容は私たちにはほとんど知 [...]
作為的に造られた「自然さ」。『殯(もがり)の森』 2007-11-01 舞台・映画 0 河瀬直美監督『殯(もがり)の森』の本年度カンヌ映画祭グランプリ(審査員特別大賞)受賞は、ことのほか国際評価に過敏な日本では一大快挙として大きく扱われた。出身地奈良にこだわりつづける同監督は、今回も自然と人間の融合、西洋的な理論分析では割り切れない人間の魂の世界を、奈良の美しい自 [...]
Retour en Normandie 2007-10-15 舞台・映画 0 助監督として参加した作品の撮影現場を30年ぶりに『僕の先生』の監督、ニコラ・フィリベールが訪れる。ルネ・アリオの監督作品『Moi, Pierre Rivière, ayant égorgé ma mère, ma sœur et mon frère』は、18世紀前半にノルマンデ [...]
消費社会への警鐘的作品。 »99F » 2007-10-01 舞台・映画 0 その役者が画面に登場しただけで思わず笑ってしまい、「待ってました!」と声をかけたくなる、最近のフランス映画界でそんな存在となっている役者の一人がジャン・デュジャルダンだ。ヤン・クーネン監督『99F』でも長髪90年代ルックの彼が登場するだけで客席がざわめく。彼の名はオクターヴ、広 [...]
サニエ嬢はまあ及第点…。 »La fille coupee en deux » 2007-08-01 舞台・映画 0 人気のリュディヴィーヌ・サニエであるが、彼女の発見者であるフランソワ・オゾンの映画以外での彼女を良いと思ったことがない。その彼女がまたもや主演を張っているのがクロード・シャブロルの新作にして57本目の監督作品にあたる『La fille coupee en deux ふたつに裂か [...]