マダム・キミのシルバーラウンジ:千春さん 2020-02-12 シルバーラウンジ 0連載コラム 田中千春さん(78)は3人兄弟姉妹の一人。高校時代に読んだモリエールの戯曲やマルタン・デュ・ガール著『チボー家の人々』に感動し、早稲田大学仏文科に入る。在学中から文学座附属演劇研究所に入り芝居に熱中したが、1968年に来仏。フランス人大学教授と知り合い、結婚、そして離婚。次に出会 [...]
Boucherie Grégoire|昔ながらの店構えはそのまま、スタートをきった精肉店。 2020-02-11 専門店 0日曜営業パリ6区 昔ながらの佇まいに味がある精肉店。数ヵ月前に通りの並びにある一つ星のレストランQuinsouの経営に変わったそう。以前から自家製テリーヌが素晴らしく美味しかったが、レストランの経営になってからは惣菜類がさらに充実してきた。 ソーセージのパイ(6€)はサラダでもあしらえば立派な食事 [...]
今年のバレンタインは、パリ市の掲示板で愛の告白を。 2020-02-07 イベント 0 今年もパリ市はバレンタイン・デーの愛のメッセージを募集。オリジナルでロマンティックなテキストであることが条件です。パリ市にテキストを送って選ばれれば、2月14日(金)すっと、パリ市の電光掲示板に掲載されます。 応募は2月11日(火)18時まで。こちらのページにテキストを入力して送 [...]
ブリュッセルっ子の好物の一つは、安上がりで栄養に富んだ野菜料理。 2020-02-07 野菜料理 0 Stoemp 「Stoemp(シュトンプと発音)」は、ベルギーはブリュッセルの名物料理で、さまざまな野菜をマッシュポテトと混ぜ合わせたもの。今回は、どちらも冬が旬の長ネギとアンディーブを混ぜ入れて、子牛肉のビール煮の付け合わせにしてみよう。 まず子牛の煮込み。子牛肉は、安くて煮込 [...]
法定最低賃金SMIC 2020-01-24 数字でみるフランス 0 フランスに法定最低賃金SMICが導入されてちょうど50年。2020年1月にはインフレ率に伴い、SMICは1.2%上昇。、週35時間労働で月額1539.42€(手取りでは1185.35€)に。ちなみに最低賃金のトップはルクセンブルグで2071.10€(税込み)。 [...]
ERH|オリジナリティのある料理で、 二つ星を目指す。 2020-01-21 日本人シェフ 0インタビューパリ2区 北村啓太さん(39歳) 「フランス料理の世界で一流になりたい」。専門学校で調理を学んでいるときから、強い想いを抱いていたという北村さん。一流になるなら一流のシェフの側で働きたい、と学校卒業後は小田原のラ・ナプールへ入店した。まだ30代前半だった成澤由浩シェフは「当時からすでに世界 [...]
シュークルートの酸味が、サンドルのうまさをみごとに引き立てる。 2020-01-20 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Filet de sandre sur lit de choucroute ストラスブールの大聖堂近くにある老舗レストラン「Chez Yvonne」で味わって大いに気に入ったサンドルという川魚の料理。今でもこの魚が魚屋に出ていると迷うことなく買って、この一品を作ることにしている。 [...]
Vins d’Alsace 2020-01-18 ワインの種類 0 アルザスワインというと、シルヴァネールsilvanerやリースリングrieslingのように、柔らかな辛口で、ブドウの香りが素晴らしい白ワインたち。中でもゲヴェルツトラミネールgewurztraminerのふくよかな味わい!食前酒にもうってつけだ。いずれも同名の種類のブドウだけを [...]
紅白なます 2020-01-18 野菜料理 0 紅白なますは、新潟のお正月料理のひとつで、なんということはない、せん切りにしたダイコンとニンジンの甘酢漬けだけれど、イクラが彩りになって華やかな一品になる。サケの鼻先にある軟骨で、コリコリとした歯ざわりの氷頭(ひず)も入ると「氷頭なます」になるのだが、これはちょっと無理だから、か [...]
歩いてゆこう。 2020-01-15 パリの出来事 0 いつもの歩道は人でいっぱいだ。12月5日に年金改革への抗議から公共交通のストが始まって以来、駅前広場、大通りや小路、いたるところで歩く人々の流れが絶えない。パリにもこんなに多くの人がいたのだなと、あらためて認識する。自転車やキックスケーターも人気だ。レンタル自転車は不足するから、 [...]