半年ぶりに幕が上がる。 2020-09-15 フランスの出来事 0 真紅の緞帳(どんちょう)、ビロードの座席、劇場内のざわめき。おめかしした人たちを眺めながら、心待ちにしてきたスペタクルの開始を待つ。室内が暗くなって幕が上がる瞬間は、胸の高鳴りが最高潮に達する。 [...]
政府の経済復興計画、雇用維持を疑問視する声も。 2020-09-15 ニュース 0 政府は9月3日、新型コロナウイルスで甚大な影響を受けた経済の復興計画を発表した。外出禁止令で多くの企業活動が停止したことによる一時的失業への給与補償や銀行融資への政府保証などで政府は春から4600億€の緊急支援をしてきたが、これに加え、今後2年間で1000億€を新たな経済復興策に [...]
モンテーニュの食と喜び〈第4回 〉子どもには、甘くやさしく? 2020-09-10 モンテーニュと食の喜び 0連載コラム モンテーニュの父親は、時の王フランソワ一世が文芸に寄せる愛着に大いに影響されていた。自らに高い学識はないものの、いや、むしろないからというべきか、知識人に強い憧れを抱いていたこの好人物は、愛する息子にはぜひ立派な教養をつけてやろうと考えた。そこで、当時の知識人が共通言語として使 [...]
2019年ドメスティック・バイオレンス 2020-09-09 数字でみるフランス 0 8月17日内務省の報告によると、2019年ドメスティック・バイオレンスによって殺害された女性は146人(男性は27人)で、前年の121人を大きく上回った。昨年9月から11月にかけて行われたDVグルネルの効果はまだまだ。たとえば、DV暴力の被害者の電話相談3919は、毎日24時間 [...]
je m’étouffe… 息がつまる。 2020-09-08 発言から知るフランス 0 « Quand j’entends le mot ‘violences policières’, personnellement, je m’étouffe » 7月28日国会審議会でのダルマナン内相の発言。1月パリで逮捕されたデ [...]
Naturinoir |公衆トイレの排出物で農業用肥料を作る 2020-09-08 社会ラボ 0 かつて日本の農村には、畑の中にツボを埋め、そこに人糞を貯めて発酵させ、肥料に使う習慣があった。野良仕事の時のトイレの役目も果たしていたが、化学肥料の普及で姿を消した。その原理が今、フランスで注目を集めている。 パリ市は2018年にサンルイ島などに、ナントのスタートアップが作っ [...]
〈自転車特集・3〉フランス社会のなかの自転車 2020-09-03 フランスの出来事 0特集記事 女性と自転車 『少女は自転車にのって(仏題は Wadjda)』はサウジアラビア映画。主人公ワジュダが隣の家の男の子のように自転車に乗りたいといっても「女の子のすることじゃない」と一蹴されるため、自分で自転車を買おうと、苦手なコーラン暗唱の賞金付きコンテストに挑戦する物語。 フラ [...]
オヴニー創始者|ベルナール・ベロー追悼 2020-09-01 フランスの出来事 0 イリフネ社の前社長ベルナール・ベロー(1942-2020)は、小沢君江とともに1974年に有料の「いりふね・でふね」を創刊。今は亡き堀内誠一氏のバックアップと素敵なレイアウトで熱心な愛読者がついたが、せっかく支払っていただいた料金の回収が難しいなどの理由で終刊となり、1979 [...]
「忘れられた」観光地、バカンス客急増。 2020-09-01 ニュース 0 山、川、滝、湖、谷間に隠れた村。この夏は、普段は注目されない「忘れられたフランス」が、バカンス客でにぎわった。新型コロナウイルス流行により、外国への入国条件が流動的で、国内でバカンスを過ごす人が急増したため。パリなど世界的に有名な観光地は大打撃を受けているが、一部の地方は「特需 [...]
〈自転車特集・1〉自転車(ヴェロシペード)に魅せられて。 2020-09-01 フランスの出来事 0特集記事 一時は開催があやぶまれたトゥール・ド・フランスも、8月29日、ついにニースをスタートした。9月20日まで日々テレビで結果を追う人も多いだろう。 世界初の自転車競技は、1868年5月31日、パリ近郊のサンクルー公園で行われた1200mを走るものだった。翌年はパリ=ルーアンの二都 [...]