Ovni | Numéro 678

日本から振り返るパリあれこれ

昨年末、ついに長いフランス生活に終止符を打った。人生の約三分の一も海外で過ごしていたわけだ。久しぶりの日本生活を始めるにあたって、不安は多々あった。「オレは日本でやっていけるのか?」「パリ帰りたい症候群(勝手につくってみ […]

旧軍人年金の格差撤廃?

 1942年、英米連合軍の北アフリカ上陸後、ナチス軍への反撃のため仏解放軍に参加した旧仏領植民地の徴用兵と志願兵は34万人にのぼる。戦死者約6万人はフランスの軍人墓地で眠っている。第1次世界大戦のヴェルダンの戦いにも旧仏 […]

フランスの小学生は詩を暗唱。

 フランスの小学生の頭の中はポエムでいっぱいだ。フランス語の授業枠内で詩の暗唱が組み込まれているからだ。ミラもリクエストをすれば誇らしげに詩を暗唱してくれる。きっとフランスの子供の鼻は「ポエム・スイッチ」で、プチッと押せ […]

真ダラ cabillaud

 魚屋には、merlin、colin、lieuなど、ほとんど一年中タラ科の魚が並んでいるが、その中では真ダラが、高価だけれど、純白の身はしっかりと締まっているし、味もきわめて繊細。一切れ150~200グラムくらいに輪切り […]

34% / 44.8%

34% 6月3日から4日にかけて、リベラシオン紙の依頼でViavoiceが行った世論調査によると、サルコジ大統領の支持率は前月より4%下がって34%に。これはサルコジ氏が大統領になってから最低の支持率。フィヨン首相も1% […]

2067年フランスのどこか

●Les Mains en l’air 2067年フランスのどこか。チェチェンの血をひく初老の女性ミラナが思い出すのは、少女時代の2009年パリ。政府は滞在許可証を持たない外国人に目を光らせている。仲間がまた […]

この夏は高速を使って 長距離ドライブ。

 6月に入り気温もぐっと上がり、この時期、「頭の中は常にバカンス一色になってしまう」という人も多いのでは?  さて、ここで私から提案。長期旅行は荷物が増えてしまうし、二人以上の移動ならレンタカーでも案外安く上が […]

Deux petits plats pour l’apéritif

Après le travail, les Japonais vont souvent boire avec leurs collègues. Ils prennent un

航空業界、2年後には黒字に?

 世界230の航空会社を会員に持つ国際航空運送協会(IATA)の総会が6月7~8日にベルリンで開催された。IATAが開催前に公表した予測によると、世界の航空業界は今年度25億ドルの黒字を計上し、2年後には赤字を解消すると […]

6カ月、成長するって大変だ!

 フランスでは、6カ月健診時に、担当医が離乳食について説明することが多い。ハーフバースデーという区切りに離乳食がスタートというのは感慨深い。育児のターニングポイントとなるこの時期、ここまで育ってくれたべべに感謝するのと、 […]

のみの市・イベント情報

●〈Fête du cinéma〉 6月26日(土)から7月2日(金)まで、まず正規料金で入場するとカードがもらえ、以後はカードの提示で、全映画館に3€で入れる(3Dは+超過料金)。 […]

チーズの切り方–3

 ブルーチーズといったら、何といっても羊乳から作られたロックフォール。直径18センチ、高さ10センチほどの大きなチーズで、値段が高いこともあって大した量は買わないので、これは横に寝せて切り口の端の中央部から三角形になるよ […]

ハドックhaddock

 今号のレシピの真ダラ、スケソウダラの一種eglefinのおろし身を燻製したハドックhaddockで代用してもおいしくできる。わが家のパーティーで大好評のカリブ風セヴィッチェを再紹介。アドックは温めず、そのまま皮を下にし […]

Evenements japonais a Paris

NOTRE COUP DE COEUR MONACO À L’HEURE JAPONAISELe Grimaldi Forum Monaco s’intéresse c […]

トウモロコシmais doux

 もうすぐ朝市に、ゆでておいしいトウモロコシが、皮付きのまま出回る。なるべく小さめを選び、皮を開いて粒が小さめでよく揃ったものを選ぶ。持ち帰ったらできるだけ早めにゆでることが大切。まず皮をむくのだが、最後の一枚とひげは残 […]

紫タマネギoignons rouges

 5月末くらいから八百屋の店頭に紫タマネギが並ぶ。ふつうのタマネギよりは味が柔らかいから、そのまま薄く切ってから水にさらしてサラダに入れる。色も鮮やかで食欲をそそる。

2週間のニュース

6月6日、全仏オープン男子シングルスの決勝戦。スペインのラファエル・ナダル選手がスウェーデンのロビン・セーデリング選手を6-4、6-2、6-4のストレートで下し、同大会5度目の優勝。女子は5日、イタリアのフランチェスカ・ […]

一人ならいいけれど

“Quand il y en a un, ça va. C’est quand il y en a

Pipo au Japon – 14

暑くなってきたので、南米風真ダラのサラダ。 Ceviche de cabillaud

 フランス人の間でも、新鮮な魚を生で食べる習慣が少しずつ定着してきているようだ。ビストロでも、白身魚のタルタルステーキもどきに人気があるし、この前はなじみのワインバーで真ダラのセヴィッチェが出てきて、とてもおいしかった。 […]

Jeremy Toulalan─サッカーW杯、フランス代表の鍵をにぎる。

  6月11日、南アでサッカーW杯がスタート。某ハイパーなどは、薄型・大画面テレビを買った人は、フランス代表が優勝した場合、全額返却される、とテレビの購買熱をあおる。というのもフランスが優勝する可能性は少ないと […]

Stephane Martin — パンも自家製。細かいところまで気配りがある。

 シックな店構えながら、昼コースが前菜+メインまたはメイン+デザート16.5€、3皿で21€とリーズナブル。昼のコースはmenu du marché というだけあって、季節の素材を生かし […]

バラが一番美しい季節

● Roseraie du Val de Marne  バラが一番美しい季節がやってきた。フランスの歴史でバラをめでた人といえばナポレオン1世の妻ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネで、マルメゾン城で大切にバラを育てた。ただしジ […]

LA DERNIERE GOUTTE DE SAKE – 13

UNE VIE DE CHIEN – EPISODE 1Je suis un chien. Je n’ai pas encore

ベル・エポックの夏涼み

 水を氷にするには、水を湯にするよりも時間がかかる。困難なもの、希少なものはあがめられるのが世の常で、1867年のパリ万博の際にイタリアからやってきた製氷機は大成功を収めた。とはいえ、製氷機で作った味のない人工氷は食用に […]

パリの煙突掃除人 — 世界のパトロンに なった気分…。

「君のところの煙突、汚れがたまってたよ~」  煙突の定期掃除のため我が家にやってきたジャン=クロードさん。パリのあらゆる煙突の煤(すす)を落としてきたが、「拠点の15区なら登ったことがない屋根はない」と豪語する。現在パリ […]

フランスの小学生は詩を暗唱。

 フランスの小学生の頭の中はポエムでいっぱいだ。フランス語の授業枠内で詩の暗唱が組み込まれているからだ。ミラもリクエストをすれば誇らしげに詩を暗 唱してくれる。きっとフランスの子供の鼻は「ポエム・スイッチ」で、プチッと押 […]

チーズの切り方—3

 ブルーチーズといったら、何といっても羊乳から作られたロックフォール。直径18センチ、高さ10センチほどの大きなチーズで、値段が高いこともあって 大した量は買わないので、これは横に寝せて切り口の端の中央部から三角形になる […]