Ovni --| Numéro 495

再選に賭けるシラク大統領。

 シラク大統領がパリ市長・RPR(共和国連合)総裁時代に関与していたとみられる党のヤミ資金や架空雇用疑惑などが、大統領選挙(4/21, 5/5)を目前に浮き彫りになるなかで、大統領はそれらをふり切るように2月11日、4度めの立候補宣言、70歳で再選に挑む。TF1のインタビューで「わたしを導くものはパ...

Le Sot l’y laisse|ていねいな料理、おいしいワイン。

おいしいという評判を耳にはさみ、友人と出かけてみたら、昔のカフェを改造したような店内は、平日のお昼ごはんだというのに満席。お昼には、メイン+アントレまたはデザート(11€)、アントレ+メイン+デザート(15€)というコースがあり、二人とも11€ のコースにした。 前菜に友人は〈カボチャのクリームスープ〉、ぼく...

是枝裕和監督にインタビュー。 『Distance ディスタンス』

 カルト教団が無差別殺人事件を引き起こし、実行犯も殺害されて3年。加害者の遺族4人は今年も山間の湖へ弔いに向かう。そこで彼らは事件直前に脱走した元 信徒の青年と出会い一晩を共にする。 生きる者/死んだ者、信仰を持つ者/持たぬ者。人と人の間に漂う不安定な〈距離〉の形を見据え、魂の振動にまで耳をすます。他人との距...

La tectonique des nuages

 大きなお腹を抱え、土砂降りの中で立ち往生する若い娘(ずば抜けて素晴らしいエリザベット・ヴィタリ)を不憫に思い、男は娘を自宅まで連れ帰る。偶然にも二人はプエルトリコの出身ということで意気投合し、男は娘の身の上話を聞き始める。娘の話はなんだか変だ、時間のつじつまがあわない。娘は現在7...

「小さなワインバー」編集長とカンパイ。

 2001年クリスマス。パリで新しい日本語の情報誌が生まれた。タイトルは "LE PETIT BAR A VIN~小さなワインバー~"。ワイン好きの仲間4人がつくった新聞だ。参考書の解答集のような真面目っぽいたたずまいの新聞だが、そこかしこに茶目っ気が散りばめられている。編集長の阿部弘さんに会いに行った。〈...

建築家の心を持つ写真。 Lucien Herve 展

 「建築家の心を持つ」写真家としてル・コルビュジエから信頼を得、彼の作品を初め、多くの建築写真を撮影してきた、現在91歳のルシアン・エルヴェの代表作180点。こんなに美しい建築写真がほかにあるだろうか?  リュシアン・エルヴェは、1910年ハンガリーのユダヤ人家庭に生まれる(本名La...
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数年前に撮影の仕事で

数年前に撮影の仕事で、サハラ砂漠を小さなプロペラ機で数時間かけて横断する機会があった。砂漠といってもいろいろな顔があり、灌木があったり、石ころだらけだったりと変化があり、ときたま痩せ細った動物が飛行機の音に驚いてあてもなく走っている姿をみかける。曲がりくねったニジェール川が太陽の光に反射して、まるで鏡のようだ。ポッツン...

隠れ家のようなシャンソニエ。 Au Magique

 前号に続き、14区にもう一軒、音楽を楽しめるお店を見つけた。シャンソンが大好きな夫婦が20年前に始めたシャンソニエAu Magique。  ご主人のアベ氏が自分で作詞、作曲をし、自ら歌う。奥さんのマルティーヌさんはカウンターの中でお客さんの話し相手をしながら、飲み物や食事の準備をし...
 

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