Ovni --| Numéro 469

狂牛病問題でパニック状態。

 10月初めにハイパー、カルフールで販売された牛肉に狂牛病症の疑いのある  1頭の肉が混ざっていたというショッキングなニュースを皮切りに、狂牛病の感染度の高い骨髄が付着しやすい背肉も、腸類に次いで禁止されるかもしれないという噂が渦巻くなかで、消費者を始め養牛・屠殺解体業、卸・肉屋、レストラン等、関連...

Le Petit Vatel|創業百年、《おばあちゃんの味》。

シッツテさんと厨房で働く甥のフェリシアン君。 マビヨン地区で財布の薄っぺらな学生たちのために家庭料理を作ってきたLe Petit Vatel。今は生活に余裕のありそうなお客が多いものの「サン・ジェルマンで一番安い店」とご主人は胸を張る。 数十年前にこの界隈で学生だったニコルさん (以下N) と昼食に。「メ...

アミアン映画祭で発見した新作

 パリから北へ100キロ。作家ジュール・ヴェルヌが愛した町アミアンで、今年も11月10日から19日までアミアン国際映画祭が開催された。その中で紹介された作品群から、まずはこれからパリでも観られるお薦めをご紹介。  ジャン=ピエール・シナピ監督の『NATIONALE 7』 (6日公開) はトゥーロンの身体障害者ホームを...

忘れないために。 Aupres de la mer interieure

 大切な試験の朝、かいがいしく世話を焼く母親の傍らで、ティーカップを片手にぼんやりと物思いに耽る息子。母子家庭であること、仕事が面白くないことなどを愚痴る母親の声に重なって、突然「助けて!」と子供を抱きかかえたみすぼらしい身なりの女性が訴える。女性は強制収容所に入れられているのだ、と言う。収...

ハモンドオルガンとの第二楽章が始まった。

 ナオさんこと平出直哉さんは、16歳の時電気オルガンの名器ハモンドに出会う。軋んでかすれる鍵盤の雑音が、魂を持った、深みのあるナチュラルな旋律となって現れる。「これは生き物だ」。それまで知っていたエレクトーンやオルガンの人工的な音とは全く違っていた。 18歳。大学入学に魅力を感じなかったナオ青年は、親を説得し渡仏。最...

スペクタクルを超えて。 Au-delà du Spectacle

 "La Societe du Spectacle"(1967) の中で著者G・Debordは「この世は巨大な舞台のようだ」という。このエキスポジション「スペクタクルを超えて/Au-dela du Spectacle」は、今年2月に "Let's entertain" のタイトルでミネアポリスで行われた後にパリに巡回し...

質のよい映像と無料のコンサート。 mcm cafe

 モンマルトルのムーラン・ルージュの隣にmcm caf獅ニいう、テレビ局と提携しているライブハウスがある。道路に面してガラス張りのスタジオがあり、オンライン中の様子がうかがえる。毎晩ライブ演奏がおこなわれ、水曜日のコンサートはテレビでも放映されている。  入り口のバーを通り過ぎるとテ...
 

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