アンコウでブランケットを作ってみよう。 2010-01-15 魚料理 0 Blanquette de lotte ブランケットといえば、子牛の肉を使うのがふつうだけれど、チキンや子羊の肉でもおいしくできる。魚でブランケットという時は、身の締まった白身のアンコウlotteが向いている。値段はキロ30ユーロと安くないけれど、たまのぜいたくです。魚屋に、頭な [...]
もう一度リゾット。今度は海の幸入りです。 2009-11-16 魚料理 0 Risotto aux fruits de mer この欄のファンの方から「この前のリゾット、スープの分量が書いてありせんでしたよ。なんとかおいしくできたけれど…」と指摘された。ごめんなさい。おわびも兼ねて、もう一度リゾット。今回は、豪華に海の幸のリゾットです。 まずムール貝。白 [...]
お化けアナゴを料理 2009-09-15 魚料理 0 ウエサン島には一軒だけ、ジェケルさんという漁師の奥さんがやっている魚屋がある。売っている魚は漁次第。今年はサバが豊漁だったのはいいが、店に並ぶのは、毎日サバ。いくら活きがいいといっても、塩焼き、バスク風、しめサバ、刺身と調理法をいろいろ変えてみても、さすがに飽きてくる。そんなあ [...]
白身の魚を焼いて野菜カレーを添えてみた。 2009-09-15 魚料理 0 Lieu jaune marine au cidre 今年もブルターニュのウエサン島でバカンス。そこで借りている別荘の持ち主は、魚釣りの名人で、時々スズキやタラ科のlieu jaune (ポラック)を持ってきてくれる。「スズキよりポラックの方がずっとおいしい」というのが彼の口癖だ [...]
Lieu jaune, lieu noir 2009-09-15 魚料理 0 魚屋には2種類のポラック lieu jauneとlieu noir が並ぶ。前者はやや値段が高いが、味にくせがなく身もしっかりめ。暑い日には、丸ごとゆで上げ自家製マヨネーズを添えるといい。それに比べると後者は、少々くせがあり、身ももたっとしているけれど、安い。濃いめのソースと合わ [...]
簡単な前菜にもごちそうにもなるアイオリ。 2009-07-15 魚料理 0 アイオリは、ニンニクがたっぷり入ったオリーブ油ベースのソース、そしてそのソースが添えられた料理のこと。「アイオリは、プロヴァンス地方の太陽の熱と力と快活さを凝縮している。それだけでなく、ハエを追い払うという美徳も持っているのだ」と讃えられるくらいにプロヴァンスの人たちの自慢料理 [...]
子供たちにも評判がいいブランダード。 2009-06-15 魚料理 0 Brandade de morue gratinee カトリック教徒が多いフランスでは、毎週金曜日は精進の日で肉を食べずに魚と野菜だけを食べる、という習慣がまだ保たれている。普段は肉料理中心のビストロでも、金曜には魚料理がメニューに載る。そんなビストロで人気者の一品がこのブランダ [...]
小イカとアスパラガスの入ったペンネ。 2009-04-30 魚料理 0 Penne aux calmars et aux asperges カルマールcalmar、あるいはバスク地方ではシピロンchipironと呼ばれている小イカが、今とてもおいしい。値段もキロ7ユーロ前後と手ごろ。4人分として600から800グラムくらい買ってくる。褐色の皮が鮮やか [...]
小イカ料理 2009-04-30 魚料理 0 今回のレシピ、小イカのワタをのぞいたけれど、ワタごと、という料理を紹介。小イカの透明な骨と目、そしてトンビといわれる小さく固いくちばしをのぞいたら、全体をワタごとざくざくと1センチ幅くらいに切り分け、白ワインを振ってしばらく置いておく。フライパンにオリーブ油をたっぷりとり、それ [...]
今はホタテ貝が旬。グラタンを作ってみよう。 2008-11-17 魚料理 0 Gratin de coquilles Saint-Jacques 待ちに待った10月15日…ホタテ貝の漁が解禁になった! 5月中旬まで、この柔らかな甘味を持った海の幸を楽しむことができる。特に解禁明けのホタテは、生殖器官のオレンジ色の舌も小さく、うま味が貝柱にこもっている。今 [...]