よむたび。〈12〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海 2018-10-22 本 0 『 カサブランカの美女(仮題) 』 La Belle de Casa イン=コリ=ジャン・ボファヌ著 / Actes Sud刊 美女と移民。 移民難民政策で揺れ続けるヨーロッパでは、イタリアや東欧などで排他的な極右政党の台頭がある一方で、他の国々も自分たちの国々に [...]
Livres de Robuchonロビュションの、この一冊。 2018-09-27 本 0 8月に亡くなったジョエル・ロビュションは、テレビで料理番組なども担当して知名度も高く、多数の料理本を書いているが、この一冊というなら『Tout Robuchon』。写真もイラストもないので最初はとまどう人も多いだろうが、フランス料理のほとんどの食材をとり上げ、ベーシックなものから [...]
よむたび。〈11〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海 2018-09-20 本 0 『 顕れ(仮題) 』 Red in blue trilogie レオノラ・ミアノ著 / L’Arche刊 カメルーンと日本。 カメルーン出身の作家、レオノラ・ミアノの戯曲がこの9月からパリのコリーヌ劇場で、日本の演出家・劇団によって上演される。ミアノと [...]
よむたび。〈10〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海 2018-07-23 本 0 『私たちの豊かさ(仮題) 』 Nos richesses カウテール・アディミ著 / Editions du Seuil刊 エドモン・シャルロと彼の本屋。 アルベール・カミュは読んだことがあっても、まだ無名であった初期の彼の作品を世に出したのは誰か、答えられる人は [...]
よむたび。〈9〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海 2018-06-24 本 0 『ベル・メルヴェイユ(仮題) 』 Belle Merveille ジェームス・ノエル著 / Zulma 社 ハイチ、大震災から7年。 2010年1月12日、ハイチは死者30万人にものぼる大地震に襲われた。この未曾有の災害は、いまだにその国の人々のこころと身体に大き [...]
『Le Guide du Village Saint-Martin』”サン・マルタン村”ガイド 2018-06-22 イベント本 0 サン・マルタン運河を中心に広がる、今パリでもっとも注目されているエリア。これを「サン・マルタン村」と見立てたガイド『Le Guide du Village Saint-Martin』の2018-19年版が、きょう発売に。3年前から毎年夏至の日に発行されるガイドには、「村」のレスト [...]
小説家・原田マハさん、パリでマリアンヌ・ジェグレさんと対談。 2018-06-08 イベント本 0 6月8日(金) 18h - HARADA Maha × JAEGLE Marianne 小説家の原田マハさんが、明日、パリ10区の書店でフランス人小説家のマリアンヌ・ジェグレさんと対談する。ふたりの文筆家を巡り会わせたのは、言うまでもなく美術小説だ。 [...]
よむたび。〈8〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海 2018-05-25 本 0 『 ズーノミア:足なえの一族 』(仮題) Zoonomia : La Dynastie des Boiteux 著 ベソラ / Le Serpent à Plumes 社 未だ見ぬゴリラを求めて。 ヨアンはフランス人の父とレユニオン島人の母から生まれた「バタール( [...]
よむたび。〈7〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海 2018-04-27 本 0 『 ブリッジタワーのためのソナタ 』(仮題) La Sonate à Bridgetower 著 エマニュエル・ドンガラ / Actes Sud 社 ベートーヴェンと「ムラート」の友。 ドイツの音楽家、ベートーヴェンに「クロイツェル・ソナタ」という名で知られる楽曲 [...]
よむたび。〈6〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海 2018-03-21 本 0 『 雷雨にさらされて(仮題) 』L’oragé 著 ドゥナ・ルー / Mercure de France社 マダガスカル、ふたりの詩人。 「エステール、君はマダガスカル語の詩について語ることができると思うのかい?そんなものは本来存在しないんだ、それは底の [...]