OVNI 590 : 2006/6/15 2006-06-15 フランスの出来事 0 「教師たちの手に負えず、 学校全体を腐敗させているような中学生は、学校から引き離すべきだ」 5月31日、セゴレーヌ・ロワイヤル氏の発言の一部。 「ロワイヤル氏が私のやり方を支持し、私の手段がまだまだ生ぬるいと批判してくれた、と聞いてとても喜んでいる。彼女は、ついつい権威主義的にな [...]
「ニッポン疑惑」、火のない所に煙は立たぬ? 2006-06-15 ニュース 0 クリアストリーム疑惑が尾を引き、シラク大統領の日本の「隠し口座」にまで波及。 5月10日付カナール・アンシェネ紙が発表したユイ、ポンス両予審判事による調書によると、3月28日、重要参考人ロンド将軍は、「…シラク大統領の東京相和銀行口座に、皇室が関係する世界文化賞の審査員として [...]
OVNI 589 : 2006/6/1 2006-06-01 フランスの出来事 0 サルコジ内相提案の移民法改正案に対しアフリカで反対の声…。 「移民を選別するという考え方は、奴隷売買時代を思わせる。あの時代は西欧に連れて行くために、奴隷商人たちは歯が丈夫で頑丈なアフリカ人を選別していた」 コートジボワール出身のレゲエ歌手アルファ・ブロンディ。 「 [...]
クリアストリーム疑惑のパズル。 2006-06-01 ニュース 0 ルクセンブルグに本拠をもつクリアストリーム銀行は、都市銀行やスター、政財界人他、テログループの資金口座まで有し、「不正資金浄化銀行」として、ジャーナリスト作家ドゥニ・ロベールが同行の不透明な部分を暴露する著書を2冊発行している。 04年3月、仏国防省付属の対外治安総局DGSE [...]
OVNI 588 : 2006/5/15 2006-05-15 フランスの出来事 0 ピレネー山脈にスロベニア産クマを移入することで賛否両論。 「これは山地で生活する人たちによる政治的な闘いだ。クマの存在は遊牧とは両立しない。もしネリー・オラン環境相が本当にクマをピレネー山脈に移入したいのなら、遊牧に携わる農民たちを、中国のように強制的に他の地に追いやらなければな [...]
大統領選候補セゴレーヌ・ロワイヤル現象。 2006-05-15 ニュース 0 昨年以来スター並みにメディアの表紙を飾り特集が組まれている、いま話題の人、セゴレーヌ・ロワイヤル。52歳。彼女は社会党議員であり、ポワトゥ・シャラント地方圏議会議長であり、元ジョスパン政権では環境、家庭、教育担当相を務め、オランド社会党書記長のパートナーであり、彼との間に4人の [...]
OVNI 587 : 2006/5/1 2006-05-01 フランスの出来事 0 「フランス人は私が大統領になることを望んでいるのかもしれない」 4月23日、〈ジュルナル・デュ・ディマンシュ〉紙で社会党のベルナール・クシュネール元厚生相の発言。 「明らかに私が大統領選候補の候補者であると断定できる。準備はできているし、最後までがんばりたい」 同23日、社会党の [...]
CPEドタバタ劇、大山鳴動ネズミ一匹? 2006-05-01 ニュース 0 ドビルパン首相が1月、26歳未満新雇用契約CPEを含む機会均等法を発表、3月に事前協議なしに緊急成立させたその性急さの裏に、大統領選与党候補ライバル、シラク大統領も疎むサルコジUMP総裁兼内相(95年大統領選で対抗馬側についたので現大統領にとって裏切り者)に先手を打つ魂胆が見え [...]
OVNI 586 : 2006/4/15 2006-04-15 フランスの出来事 0 「大学や高校内での秩序が乱れ、年度末の試験が脅かされている。通りでのデモで若者たちは危険な状態にさらされている。これらを考慮に入れ、この危機に一刻も早い解決策を見つける必要が生じた。(…)CPEは、仕事を見つけることがきわめて困難な状態にある若者たちを対象とした雇用 [...]
戦争の落とし子たちはすでに60代。 2006-04-15 ニュース 0 第2次大戦を扱ったドキュメンタリーや映画でよく目にする場面がある。1940年から終戦まで、ドイツ兵と恋をしたフランス人女性が「売女!」、「国賊!」と住民の罵倒を浴びながら髪を刈られる場面だ。敵同士の男女の間に生まれた子は、母親の罪悪感を一身に負うばかりか、「呪われた子」、「恥辱 [...]