Lamarck-Caulaincourt駅界隈(18区) 2005-12-01 Quartier-Balade:街・散策 0 モンマルトルの丘の裏側。 パリジャンたちも憧れる界隈には、 かつての面影がいまも息づく。 博物学者のラマルク騎士(男爵の下の爵位)と元老院議員であり外交官でもあったコーランクール公爵という、どちらも18世紀に活躍した人物の名が冠されたラマルク・コーランクール駅(12号線)の周辺 [...]
Sully-Morland駅界隈(4区) 2005-11-01 Quartier-Balade:街・散策 0 陽のあたる散歩道をそぞろ歩き。 パリの建築の歴史を学ぶ。 シュリー・モルラン駅(7号線)。駅名は、すぐ近くの橋や通りに由来するのだろうと推測したが、実は人名で、シュリー公、マキシミリアン・ベチュヌとフランンソワ=ルイ・モルラン大佐の名から。彼らの名前が、橋や通り名にも使われてい [...]
Les Gobelins駅界隈(13区) 2005-10-01 Quartier-Balade:街・散策 0 伝統をかたくなに守るゴブラン製作所へ。 季節を感じる並木道の散歩も気持ちがいい。 レ・ゴブラン駅(7号線)にその名を冠しているゴブラン織物製作所へ出かけよう。その歴史は古く、1440年、染色職人ジャン・ゴブランがビエーヴル川の岸辺に仕事場を築いたことに始まり、その後、ルイ14世 [...]
アーヘン(エクス・ラ・シャペル)へ週末旅行。 2005-09-01 Quartier-Balade:街・散策 0 パリ北駅から列車タリス(THALYS)に乗って3時間。 パリから気軽に出発できるアーヘンは、世界遺産の大聖堂がある、 小粒ながら魅力溢れる町。 そして町の名の語源を「水」に求められる、 古くからの温泉保養地でもある。 中世ヨーロッパに大帝国を築き上げたカール大帝の記憶が端々に刻ま [...]
Pyrénées駅界隈(20区) 2005-08-01 Quartier-Balade:街・散策 0 パリのパノラマが望める公園へ。 異国情緒溢れる周辺の商店やレストラン。 ピレネー駅(11号線)の駅名の由来は、ズバリ、スペインとの国境にまたがるピレネー山脈から。ベルビルの小高い丘に位置することから、大山脈を連想させたのだろうか。高台だけに、地下鉄からは地上の出口に出るまでのエ [...]
Rambuteau駅界隈(3、4区) 2005-07-15 Quartier-Balade:街・散策 0 歴史を感じさせる街並みと マニアックな店も散らばる個性的な一角。 ランビュトー駅(11号線)の名は、1833年からセーヌ県の知事を15年務めたクロード=フィリベール・ド・ランビュトー伯爵に由来する。伯爵は、パリの多くの道路を整備し、オイル灯だった街灯をガス灯に変えた人物だそうだ [...]
Passy駅界隈(16区) 2005-06-01 Quartier-Balade:街・散策 0 住人になった気分でお金持ち地区を闊歩。 意外に庶民的な暮らしも見えてくる。 1250年頃にできたPaciacum(Pacciusの領地の意)という名の集落が今のパッシーの街の原形だそうだ。有名ブランドや高級店が並ぶ商店街、住人もハイソな感じだから、ビンボー人には苦手な地区なので [...]
Cadet駅界隈(9区) 2005-05-01 Quartier-Balade:街・散策 0 昔ながらの店構えや品揃えの店がいっぱい。 懐かしさと新鮮さが交錯する散歩へ。 18~19世紀にかけて活躍した科学者や農学者を生み出した一族、Cadet de Gassicourt 家の名にちなむカデ駅(7号線)から散歩に出かけよう。 駅前を横切るカデ通りは庶民的な商店街の風情 [...]
Pernety駅界隈(14区) 2005-04-01 Quartier-Balade:街・散策 0 商店街をくまなく歩いて フランスで生活する幸せを実感。 rue des Thermopyles 夏になると方々でバラや時計草の花が咲き乱れ、 こんなところに住みたいなと思う小道。外猫によく出会える。 ペルネティ駅(13号線)の名の由来は、駅の出入り口すぐ手前の通りから [...]
Saint Georges駅界隈(9区) 2005-03-01 Quartier-Balade:街・散策 0 美術館巡りやカフェでブランチ。 休日の昼下がりの散歩道。 Musee Gustave Moreau モロー独特のギリシャ神話や聖書の世界をモチーフにした幻想的な大作も凄いが、可動式のパネルに入れられた素描や水彩の展示収納のアイデアは一見の価値あり。 サンジョルジュ駅( [...]