Sully-Morland駅界隈(4区)


陽のあたる散歩道をそぞろ歩き。
パリの建築の歴史を学ぶ。
 シュリー・モルラン駅(7号線)。駅名は、すぐ近くの橋や通りに由来するのだろうと推測したが、実は人名で、シュリー公、マキシミリアン・ベチュヌとフランンソワ=ルイ・モルラン大佐の名から。彼らの名前が、橋や通り名にも使われている。
Pont de Sully

 そのシュリー橋を渡ればそこはサンルイ島。天気のいい日には恰好の散歩道になる。セーヌ河岸や公園でまどろむのもいい。ただし、暑いくらいの日には、サンルイ島の先端、バリエ公園あたりはアニキたちの出会い場だったりするので、その気がない人は近寄らないほうがいい。公園でのんびりしたいなら、右岸側、シュリー・モルラン駅前のアンリ・ガリ辻公園へ。ここには、バスティーユ牢獄の土台の一部がある。当のバスティーユ広場には革命当時を偲ばせるものはほとんど残っていないので、バスティーユ詣でをしたい人はまずここを訪れるべし。 Square Henri Galli 1899年に発掘されたバスティーユ牢獄の土台の一部が1900年のここに移された。

Hotel de Sully ここでの写真展もいいが、おすすめは中庭。

 パリの歴史散策に興味があるなら〈パビヨン・ド・ラルスナル〉は必見だ。パリの歴史を建築物からたどることができる博物館で、パリがどのように町として成立したかが学べ、パリがこの先どうなってゆくのかも知ることができる。模型やビジュアルの資料もたくさん。こうしてみると、パリって、本当に、歴史的建造物の宝庫なんだと改めて思わされてしまう。入場無料で、その日の新聞各紙も自由に閲覧できるし、飲みものの自動販売機もあってほっとひと息つけるので、近所の住人の憩いの場でもあるようだ。この近くに散歩に来たら、休憩はここですることにしよう。(月)
Pavillon de l’Arsenal 
パリの歴史散策を始める前にぜひ訪れたい。模型だけでなく、映像でも年代別のパリの建築が学べる。


Ecole des Francs-Bourgeois
1843年設立の由緒ある建物。
近くの兵舎に駐屯している共和国衛兵隊の行進


on aime

musees
●Pavillon de l’Arsenal
1
火~土 : 10h30-18h30、日 : 11h-19h
21 bd Morland
●Hotel de Sully
2
62 rue Saint-Antoine 01.4274.4775 月休

restaurants
●Calle 24 3
キューバの料理やお酒が楽しめる。
18h-02h。月休。
13 rue Beautreillis 01.4272.3834
●La Canaille
4
フランスの伝統的なビストロ料理。
4 rue Crillon 01.4278.0971
●Le Petit Celestin
5
ノルマンディー産生ガキを肴に一杯。
12 quai de Celestins 01.4272.2081

boutiques
●Analog Collector
6

中古レコード専門店。ジャズの名盤などの売買。
13 rue Charles V 01.4221.2029

●Cave Esteve 7
ワインをまとめて買うなら。日月休。

10 rue de la Cerisaie 01.4272.3305
●Miyakodori
8
和食器やネコグッズはここで。日休。
1 impasse Guemenee 01.4278.2311

hotel
●Hotel Saint Louis Marais★★ 9
隠れ家のようなプチホテル。
1 rue Charles V 01.4887.8704
F: 01.4887.3326 www.saintlouismarais.com
S : 99e / W : 115e~ / 朝食 : 10e