CPEドタバタ劇、大山鳴動ネズミ一匹? 2006-05-01 ニュース 0 ドビルパン首相が1月、26歳未満新雇用契約CPEを含む機会均等法を発表、3月に事前協議なしに緊急成立させたその性急さの裏に、大統領選与党候補ライバル、シラク大統領も疎むサルコジUMP総裁兼内相(95年大統領選で対抗馬側についたので現大統領にとって裏切り者)に先手を打つ魂胆が見え [...]
OVNI 587 : 2006/5/1 2006-05-01 フランスの出来事 0 「フランス人は私が大統領になることを望んでいるのかもしれない」 4月23日、〈ジュルナル・デュ・ディマンシュ〉紙で社会党のベルナール・クシュネール元厚生相の発言。 「明らかに私が大統領選候補の候補者であると断定できる。準備はできているし、最後までがんばりたい」 同23日、社会党の [...]
OVNI 586 : 2006/4/15 2006-04-15 フランスの出来事 0 「大学や高校内での秩序が乱れ、年度末の試験が脅かされている。通りでのデモで若者たちは危険な状態にさらされている。これらを考慮に入れ、この危機に一刻も早い解決策を見つける必要が生じた。(…)CPEは、仕事を見つけることがきわめて困難な状態にある若者たちを対象とした雇用 [...]
戦争の落とし子たちはすでに60代。 2006-04-15 ニュース 0 第2次大戦を扱ったドキュメンタリーや映画でよく目にする場面がある。1940年から終戦まで、ドイツ兵と恋をしたフランス人女性が「売女!」、「国賊!」と住民の罵倒を浴びながら髪を刈られる場面だ。敵同士の男女の間に生まれた子は、母親の罪悪感を一身に負うばかりか、「呪われた子」、「恥辱 [...]
若者たちの怒りを買ったCPE雇用契約。 2006-04-01 ニュース 0 2007年大統領選候補への地ならしを急ぐドヴィルパン首相が3月8日、強行採決で国民議会で成立させた〈初採用契約 CPE : Contrat premiere embauche〉。CPEは20人以上の企業を対象に、26歳未満の新社員を2年の試用期間中、理由を明示せずに解雇できる契 [...]
「オリジン」 2006-04-01 フランスの出来事 0 フランスのメディアは、犯罪や三面記事などで、両親が元植民地国からの移民で、本人はフランスで生まれ仏国籍をもちフランスの教育を受け、一般のフランス人と異なるのは、イスラム・アラブ系氏名と肌の色、宗教の違いくらいなのに、必ず「○○○ドリジンヌ・リバネーズ、アルジェリエンヌ、コンゴレー [...]
OVNI 586 : 2005/4/1 2006-04-01 フランスの出来事 0 「CPEは有用な契約だ。中小企業の経営者たちは、解雇することが難しいために、26歳以下で学歴の低い若者たちを雇うことを渋っているが、この契約でもっと前向きな姿勢になると思う。CPEで雇用されると、2年の期限内で解雇されるというリスクが伴うけれど、失業よりはまだましだ」 レイモン・ [...]
「残虐なギャング」の動機は反ユダヤ主義? 2006-03-15 ニュース 0 1月21日、パリ11区ヴォルテール大通りにある携帯電話店の店員イラン・アリミさん(23)が携帯で若い女性に誘われ、彼女に同行して行く途中、3人の男に拉致され、郊外バニューの公団住宅の一室に、さらに地階ボイラー室に監禁され3週間、10数人の若者に刃物やタバコの火によるサディスチッ [...]
OVNI 584 : 2006/3/15 2006-03-15 フランスの出来事 0 「私は学生だけれど、15日間の試用期間を2回繰り返した後に正規採用されて、週20時間映画館の売店で働いている。CPEで採用されていたのなら、この仕事をまだ続けられるのかどうか確かではないから心配だろうな。今の給料は月650ユーロだけれど、これがないと家賃が払えないことになるし&h [...]
イスラム教と表現の自由の一騎討ち。 2006-03-01 ニュース 0 昨年9月30日、デンマークの保守系日刊紙ユランズ・ポステンがイスラム風刺画コンクールの当選作12点を掲載。そのうちの1作が、ムハンマドのターバンを爆弾の形に描いたことで「神への冒涜」「回教徒全員をテロリストとみなしてる」とコペンハーゲンで回教徒たちの抗議の声が上がり、燎原の火の [...]