労組CGT書記長が辞任 N° 778 2015-01-15 労組CGTのティエリー・ルパン書記長が1月6日に辞任した。2013年に書記長に就任したルパン氏はノルマンディーの自宅を残したまま、パリ郊外のアパートに引っ越したが、そのアパートの改修費や家具・家電製品代の13万ユーロに加え、転勤手当として別に10万ユーロをCGT本部から受け取っていたことが10月に発覚し問題になっていた。書記長はこうした支払いは自分の知らないうちにCGT内部で決定されたとして責任を取ることを拒否してきた。しかし、5~6日に開かれた執行委員会の会合では辞任要求が高まっていた。 Share on : Recommandé:おすすめ記事 ベタラム事件:バイルー首相、国会調査委で5時間半の聴取。 シャモニー市、別荘の新規建設を禁止。 ワイン、チーズにも影響大?トランプ関税、フランスへの影響は。 妊娠中絶で有罪になった女性の名誉回復の法案、上院で可決。 マクロン大統領夫人の娘、新しい「ロマンス」の相手? 2100年、温暖化”+4℃”のフランスはどうなる?