優美なパッサージュにあるアトリエで、弦楽器の修理職人ロジーヌさん。 ルーヴル美術館の近く。1823年建設の優美なパッサージュ・ヴェロ・ドダ。パリの中心にして人影はまばら。喧噪(けんそう)と無縁の場所に弦楽器修理アトリエ兼ブティック〈R&F Charle〉はある。店といえども呼び鈴を押し、鍵を開けてもらわないと入店できない。さりげない店構えながらいちげんさんお断り風の厳かな雰囲気。壁には年代ものの味のあるギターの数々。ここはディディエ・ロックウッドやエンリコ・マシアスといった名だたるアーティストもひっそりと訪れる弦楽器奏者の聖地なのだ。 R&F Charle : 17 Galerie Véro-Dodat 1er
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