コサージュ作りの工房 — 生花のイミテーションを 超えた美しさ。 2010-10-01 オヴニー社会科 0 パリ2区で可憐な花々を咲かし続けるルジュロン家の工房。「花」といっても職人が命を与える人工のお花で、身に付ける人に優しさと気品を添える「コサージュ作り」を生業とする。 この創立130年の老舗を率いるのは、直系4代目のブリュノさん。彼の曽祖父から続く家業なのだ。「きっとお母さんの [...]
リニューアルされたサル・プレイエル 2010-10-01 イベント・文化情報 0 ●Salle Pleyel リニューアルされてサル・プレイエルの響きはぐんとよくなったし、安い席からでも舞台がよく見えるのがうれしい。 13日と14日は、パリ管弦楽団の演奏でポール・デュカスの『魔法使いの弟子』、サンサーンスのバイオリン協奏曲3番(バイオリンはヴァディム・レーピン [...]
LA DERNIERE GOUTTE DE SAKE – 16 2010-10-01 Articles en français sur le Japon 0 CE N’EST PAS LE MOMENT DE FAIRE LE CABOTJe suis un chien, et je vais bientôt me faire un nom… Vu ce qu’“elle&r [...]
Chez Rita|干ダラの塩出し加減が文句なしだった。 2010-10-01 フランス料理 0パリ20区 久しぶりにレユニオン通りにある〈Chez Luis〉 でポルトガル料理を、と出かけたら若者向けのカフェに変貌していた。そこでぶらぶらしていて見つけたのが「フランス・ポルトガル風franco-portugais」とうたった〈Chez Rita〉。こぢんまりとした店内は、アントレ+メ [...]
不思議の国のガブリエル。 2010-10-01 Quartier-Balade:街・散策 0 Mouzaïa通り界隈(19区) たわわな長い髪に印象的な眼差しが名前通りスペインのルーツをのぞかせるファッション・クリエイターのガブリエル・アズナールさん。伝統タピスリーを制作する母親のもとで小さいころから糸と布に囲まれて過ごし、8歳から人形づくりを始めたそうだ。 [...]
プルーストの味を求めて –11 2010-10-01 ノルマンディーの作家と食 他 0 『失われた時を求めて』に登場する料理上手の女中フランソワーズは、彫刻家、女優、作曲家などといった芸術家にたとえられている。食材を仕入れるために中央市場へ足しげく通う彼女の様子は「ミケランジェロがカルルーラの山中で8か月を送ってユリウス2世の建造物のためにもっとも完全な大理石塊を [...]
Claude Chabrol 60本以上の作品でフランス社会に迫った。 2010-10-01 Profil / Media:話題の人 0 9月12日、映画監督クロード・シャブロルがパリで亡くなった。80歳。地方のブルジョワたちを中心に現代人のドラマを、ルノワールを思わせるレアリスムと、辛らつなユーモアでフィルムに焼き付けた。この、食道楽で人生をこよなく愛した監督の死を、リベラシオン紙は「フランスは鏡を失った」と題 [...]
Cap Hispania|スペインのおいしいものをごっそり 2010-10-01 専門店 0パリ17区 スペインのおいしいものをごっそり集めた食品店。まず目にとまるのは、イベリコ(79€/kg)やベジョータ(135€/kg)などの生ハム類。特に5種類もあるチョリソ(16€/kg)を試したい。マンチェゴ(19.90€/kg)という味わい深いチーズもおすすめとは店主のキコさん。 この店 [...]
子供たちが歓声をあげるハンバーガー大会。 2010-10-01 肉料理 0 Hamburger カナダで泊めてもらったジェラッドさんの家は、トロント市郊外の、テレビドラマ『デスパレートな妻たち』に出てくるような、芝生がきれいに刈られた前庭を持った一戸建てが並ぶ区域にある。着いた日の晩ごはんは、庭でハンバーガーパーティーだった。庭のテラスにあるバーベキュー [...]