マダム・キミのシルバーラウンジ:5月1日号 2015-05-10 シルバーラウンジ 0連載コラム S子さん(72歳)は、学生時代に東京、パリ、スイスの大学で仏文学を学んだ。1966年、 東京湾晴海に寄港したジャンヌ・ダルク号に乗っていた仏士官らを招いた仏大使館のパーティで、後に夫となるC氏と出会う。 C氏との出会いから結婚までのいきさつは? スイスに留学中、学友らと車で旅 [...]
Allandeの高級ランジェリー。 2015-05-06 MADE IN FRANCE 0連載コラム KIRIBATIsoutien-gorge ampli mousse et le string, 59€ - 38€ 高級ランジェリーの老舗ルジャビ社が2012年に倒産したことが話題になった。90年代初めに1200人の社員を擁した同社は国外に生産 [...]
法律で種は絶やせない。 2015-05-05 抵抗する人 0連載コラム Désobéissance – 反抗する人 クラントン、イザベル、ジャケ、ノア、オテロ、エルブモン。フランスと欧州で酒の販売が禁じられているブドウの品種だ。先月、南仏でこれら禁止品種ワインの競売が行われた。法律違反で注目を集め、ことの正当性 [...]
ムール貝の酢味噌和え 2015-04-19 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous これから月一回、フランス人の食卓によく登場する食材を使って和風に料理したら、という連載です。材料の量はあくまで目安です。それぞれの家庭の、お好みの味で作ってください。 最初はムール貝の酢味噌和え。Moules de bouchotと呼ばれるカシやクリの木の杭で養殖されているもの [...]
イワシの開きを利用して南蛮漬けを作ってみた。 2015-04-16 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous イワシは4月から9月くらいまでがシーズンで、暖かくなるにつれて大きくなっていく。この4、5年のことだが、魚屋に、イワシの開き、それも頭と尾、中骨をとったものが魚屋に並んでいることがある。面倒な手間が省けて便利だし、時には活きのいいものもある。これを使ってエスカベッシュ(南蛮漬け [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:4月1日号 2015-04-11 シルバーラウンジ 0連載コラム T子さんのプロフィール:1931年東京生まれ(84歳)。 戦後、都内郵便局で働き、50年代フランス映画に感銘を受け、日仏学院の教師についてフランス語を学ぶ。 後にサイゴンで日系銀行に勤務した後、渡仏。 何年に来仏されました? 若い頃からパリに憧れ、1973年に来仏する前からフ [...]
モントルイユ発地域通貨「ラ・ペッシュ」 2015-04-03 社会ラボ 0連載コラム ラ・ペッシュの紙幣 社会ラボ 公式の通貨と並行して、一定地域内で流通する「地域通貨」 。日本では紙幣の形をしていない交換形態も地域通貨と呼んでいるようだが、フランスでは紙幣の形をしたものが地域通貨だ。2014年6月、イル・ド・フランス地域圏初の地域通貨がモントルイユで生まれた。「 [...]
ORCIVALのマリンボーダーシャツ 2015-04-03 MADE IN FRANCE 0連載コラム Marinière Blanc/ Couleur Manches 3/4 79€ Made in France, フランス, 特産品他の先進国同様、フランスでも工場の国外移転などによる産業の空洞化が顕著だ。調査によると、2014年に217の工場が倒産などによって閉鎖 [...]
ホウボウをローストし、トマトソースを添える。 2015-03-17 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous 先日魚屋に、40センチくらいの大きなホウボウが並んでいる。名前はなんと「tombe(お墓)」。「毒でもあるんですか」と、魚屋に冗談半分にたずねてみたら、「そんなことはないけれど、なんでお墓なんだろう」と彼も首をかしげてしまった。一尾800グラム近くあったが、頭がばかでかいので、4 [...]
缶詰のツナを使ってタルトを焼いてみた。 2015-02-18 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous 晩ごはんは何にしようかなと、冷蔵庫を開けてみたけれど、大したものが入ってない。けれど、棚には缶詰のツナがある。冷凍庫には、いつもながらに冷凍のホウレンソウが入っている。そう、タルトを作ることにしよう。パイ生地pâte briséeは市販のものを使うこと [...]