〈レースの文化史〉伝え10年、 カレーのレース館へ。 2019-10-18 パリから行ける街 0散策 カレー市の「レースとモード館」が開館10周年を迎えた。ルネサンス期の王侯貴族の装束、ウェディングドレス、ランジェリーなどのイメージが先行するレースだが、ここではモードにとどまらない。レースの起源から、産業革命を経てカレーの町がレース生産の一大拠点となるまでの〈レース文化史〉を一望 [...]
パリのぶどう収穫。 2019-10-15 パリの出来事 0 パリ市は5つのぶどう園を所有していて、そのうちのひとつが南部のジョルジュ・ブラッサンス公園内にある。毎年市民のために、ぶどうの収穫を体験するイベントを開催しており、今年は9月27日に実施。豊作だった昨年よりも3週間遅い収穫だ。 かつて15区のヴォジラール界隈にはぶど [...]
複雑な祖国愛が投影されている。 『Papicha』 2019-10-14 舞台・映画 0 政府軍とイスラム過激組織の対立が激化した90年代のアルジェリア。武装イスラム集団は市民も標的にテロを繰り返した。本作は「暗黒の十年」と呼ばれた息苦しい時代が背景にある。 [...]
新装オープン、バルザックの家。 2019-10-08 こどもとおでかけ 0パリ16区 パリ16区、セーヌ川を見下ろす高級住宅街パッシーの丘。その一角に、フランスを代表する文豪、オノレ・ド・バルザックが晩年を過ごした、庭付きのアパルトマンが残っている。昼夜を問わず執筆した書斎など、情熱的な作家の暮らしぶりを今に伝えてくれる。一年がかりの改修工事を終えて、7月下旬に再 [...]
牛肉の煮込み料理にアンチョビーの風味が加わると…。 2019-10-07 肉料理 0 Bœuf marinière バカンス前に、今はなきCoin de verreというワインバーの名物料理、サヴォワ風サラダを紹介したが、もう一つの得意料理が「船乗り風牛肉煮込み」だった。ご主人のユーグさんいわく「内陸の運河を航行するペニッシュの船乗りたちが、瓶詰のアンチョビーを肉 [...]
ムーラン・ルージュ、きょう130歳! 2019-10-06 イベント 0日曜営業パリ18区夜のパリ きょう10月6日、「フレンチ・カンカン」の踊りで有名な「ムーラン・ルージュ」がオープン130周年を迎える。実業家ジョゼフ・オレー(1839-1922)が「もっとも偉大で美しいキャバレー、女と踊りとカンカンの殿堂」を夢見てシャルル・ジドレーと共に設立したミュージック・ホールは、今や [...]
木の「知性」に触れる展覧会 ”Nous les arbres” 2019-10-05 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ14区 11月10日(日)まで Nous les arbres アーティストや科学者の絵やインスタレーション、ビデオを通して木の美しさと知性を学べる展覧会。アマゾンの森林火災で生存を脅かされているヤノマミ族のデッサン。彼らが描いた木はもうないかもしれない。植物学者フランシス・ [...]
Concert : Quatuor Belcea“Beethoven” 2019-10-04 コンサート 0パリ8区 ベルチャ弦楽四重奏団は、1994年、ヴァイオリン奏者のコリーナ・ベルチャなど英国王立音楽大学出身の4人のミュージシャンで結成された。若々しい表情とバランスのとれたハーモニーでヤナーチェクやブリテンの弦楽四重奏曲を弾いたアルバムが話題になり、たちまちのうちに国際舞台に。 最近、ベー [...]
セネガル系フランス人女性監督の話題作『Atlantique』 2019-10-02 舞台・映画 0 アフリカ系の女性監督がカンヌ映画祭のコンペティション部門に選ばれたのは史上初のこと。しかも長編第一作目にして、いきなりグランプリ(次点)を受賞した。さりげないロングシュートが予期せず大きなゴールに入ったようなもので、授賞式ではマティ・ディオップ監督本人が一番驚いているようにも見え [...]
レズビアンのパリ。 2019-10-01 フランスの出来事 0特集記事 ポンピドーセンター広場の前を、南北にのびるサン・マルタン通り。軒を連ねるレストランやバーは、どこも人でいっぱいだ。でも、ひときわ賑わっている場所がある。レズビアンバーが2軒並ぶあたりは、タバコを吸う人、バーのなかでひとしきり踊って涼む人、恋人を撫でたりキスしたり、おしゃべりする若 [...]