海へ! 2019-07-15 フランスの出来事 0 ヴァカンス到来で、海へ山への民族大移動が始まった。この夏は大西洋の風がすがすがしいブルターニュの海はどうだろう。潮位表で潮の満ち引きをチェックすれば潮干狩りや、海にもぐってカニを獲ることもできる。潜るタイミングは干潮時がいい。雄蟹はたいがい海藻の根元の方に潜んでいるためだ。満潮時 [...]
Maison Legeronのコサージュ 2019-07-15 MADE IN FRANCE 0連載コラム 帽子やドレスなどを飾るコサージュや羽根は、19世紀末から第1次大戦までのベル・エポックのフランス女性のファッションを思い起こさせる。オートクチュールのメゾン、そしてデパートや既製服が生まれ、ファッションの大衆化の兆しが見え始めた時代だ。コルセットから解放された上流階級の女性も中 [...]
具体派・松谷武判さん 、ポンピドゥ・センターで個展 2019-07-14 アート 0日曜営業 松谷武判さん(1937-) は1966年に渡仏、その後パリで制作を続ける造形作家だ。50年代から現在までの作品を集めた回顧展がフランスで、しかも国立美術館で開催されるのは今回が初めて。渡仏前、戦後の関西で生まれた前衛芸術運動「具体」の会員になった。具体入会許可の決め手となった、水 [...]
フランス革命記念日 – コンサートと花火 2019-07-13 イベント 0日曜営業夜のパリ 7月14日(日) 毎年恒例、革命記念日のコンサートと花火。 【コンサート】 シャン・ド・マルス公園では、21h15から、アラン・アルティノグリュが指揮するフランス国立管弦楽団、ラジオ・フランス合唱団によるコンサート〈Concert de Paris〉、テレビではFrance2局が [...]
ピカソの影なしに、ドラ・マールの作品を観る。 2019-07-12 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0日曜営業 DORA MAAR 7月29日(月)まで ピカソが『ドラ・マールと猫』、『ドラ・マールの肖像』、『泣く女』などの作品に描いたことや、ピカソの恋人でもあったことで有名なドラ・マール(1907-97)。彼女もピカソが『ゲルニカ』を創作する過程を写真におさめたり、お [...]
ルソーの静かな食卓 〈6〉 2019-07-11 ルソーの静かな食卓 0連載コラム 母親を知らずに育ったルソーだったけれど、その人生は多様な女性たちにいろどられている。何人か挙げられる重要な女性の中でも、孤児同然だったルソーの人生をすっかり変えてしまったのがヴァラン夫人だった。 出会ってから程なく「ママン」「坊や」と呼びあうようになったふたりの関係は約10年間 [...]
ルーブル美術館の中庭で、屋外シネマ(要予約)! 2019-07-09 舞台・映画 0日曜営業夜のパリ ルーブル美術館の中庭で屋外シネマ。ルーブルをテーマ/舞台にした映画作品(『王妃マルゴ』、『ダ・ヴィンチ・コード』)や、ルーブルに展示されている作品が登場する映画(『ミッション・クレオパトラ』)を無料で鑑賞できる。 上映の晩は、19時からピラミッドの広場がフードコートに。バーガー、 [...]
赤い果実のタルト、おいしさの決め手はカスタードクリーム…。 2019-07-07 デザート 0 Tarte aux fruits rouges 今が旬のイチゴだけでなくフランボワーズも入る赤い果実のタルト。イチゴは、マラ・デ・ボワ種のような中粒の香り高いものだったら文句なしだ。小さなボール紙の箱に入ったフランボワーズも買ってくる。生地は市販の折り込みパイ生地を使うことにする [...]
Kilikio|ちょっと他にないギリシャ食材で、 夏のテーブルを彩ろう。 2019-07-07 ヨーロッパ諸国料理 0パリ3区 すぐれたワインバーやレストランが隠れる穴場的な通りにあるこのギリシャ食材店、ただものじゃない。壁一面にびっしり並ぶ、トマト、ナス、オリーブなど典型的な地中海素材のペースト類、タイム風味のハチミツ、ローカルな原材料で作られる穀物類と、気になるものだらけ。 店内中央に置かれた20種類 [...]
Eau de Paris 夏のお出かけ、マイボトルでパリの水を飲もう。 2019-07-06 こどもとおでかけ 0こども向け いよいよ、夏本番。強まる日差しと暑さのもと、子どもたちの水分補給が気がかりな季節です。新陳代謝が活発な子どもは、大人と同じ〜約2倍(例えば、体重20kgの小学生なら1日1.2〜1.6L)もの水分量が必要。外出のたび、子どものために重い水筒を持ち歩いたり、ペットボトル入りのミネラル [...]