Nous anti-gaspi | 廃棄処分を減らすための食品店 2020-03-09 社会ラボ 0 2016年に食品無駄防止法ができてから、スーパーは賞味期限内で売れ残りそうなものを慈善団体に寄付することが義務付けられた。その効果が出つつあるなか、ワケあり商品を市価の3割引で売る食品店「Nous anti-gaspi 我ら、無駄をなくす」がブルターニュを中心に広がっている。 パ [...]
新型コロナウイルス 1000人以上の集会禁止へ(3月8日)。 2020-03-09 ニュース 0 フランスの感染者は1126人、死者19人。 ミュリエル・ペニコ労働大臣は3月8日の午後テレビ出演し、新型コロナウイルスにより経営に打撃を受ける企業900社(15000人)が、一部休業の措置をとっていると語った。影響が出ている分野は観光、イベント、レストラン、交通機関、贅沢産業 [...]
Don Antónia Pastelaria|干し魚、天ぷら、カステラ…、どこか懐かしいポルトガルの味。 2020-03-08 専門店 0 サンマルタン運河のすぐ近くに、可愛くて立ち止まらずにはいられない、ポルトガル料理とお菓子のお店がある。 お惣菜のおすすめから。まずは干しダラの天ぷらPatanisca de bacalhau(47€/kg)。粗くほぐされた身の歯ごたえが魅力。一方、すり潰してジャガイモと混ぜたコロ [...]
具だくさん、アイルランド風魚のスープを再現してみた。 2020-03-07 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Fish soup アイルランド西海岸のゴールウェイに1週間ほど滞在したときに、何度か味わった魚のスープが忘れられない。トマト風味になっていて、白身のおろし身のほかに、くん製ハドック、ムール貝などがたっぷり入っている。オリーブ油やニンニクの香りがきいた南仏風魚のスープのようなコク [...]
Au Petit Panisse|料理がすこぶる美味しくて、ビオディナミワインが豊富。 2020-03-05 フランス料理 0パリ11区 昔からあるこのお店は、2年前にシェフが変わり、料理はもちろん、ワインリストも一新。シェフのジェフさんが生産者選びから食材の買い付け、調理まで全て自分でまかなっている。 ランチメニューは前菜+メインまたはメイン+デザートで17€、前菜+メイン+デザートなら21€で、それぞれ2種類 [...]
Supermarché des images 画像のスーパーマーケット 2020-03-04 アート 0 毎日30億以上の画像がソーシャルメディアでシェアされているという。「氾濫する画像」を起点にして、ヴァーチャルなものの貯蔵と価値、アートの貨幣価値、貨幣流通が産む目に見えない動きなどをテーマにしたビデオ、写真、インスタレーションである。普段あまり考えないヴァーチャルなものの価値につ [...]
2歳から親子で楽しめる、ジャズクラブ体験。 2020-03-03 こどもとおでかけ 0 Jazz & Goûter パリ1区、人気のジャズクラブが並び、毎晩、音楽好きでにぎわうロンバール通り。普段、子連れではあまり縁がない通称“ジャズストリート”だが、日曜日の午後、めずらしく小さな子どもの手を引いた家族で行列ができるクラブがある。この通りで一番最初、1983 [...]
アール・ヌーヴォーの町、ナンシーを歩く。 2020-03-02 パリから行ける街 0特集記事 フランス北東部の町ナンシーにあるアール・ヌーヴォー建築の傑作「マジョレル邸」が修復され、一般公開になった。「ナンシー派」といわれる、この町に生まれたアール・ヌーヴォーの家具や金属工芸家ルイ・マジョレルの邸宅だ。 1871年、フランスは普仏戦争で敗戦し、アルザス地方とロレーヌ地方モ [...]
パリ市長選のグリヴォー候補、出馬取り消し。 2020-03-02 ニュース 0 市町村議会選挙を1ヵ月後に控えた2月14日、与党「共和国前進」のパリ市議会選挙の筆頭候補で、前政府広報官のバンジャマン・グリヴォー氏(42)が突然、立候補を取り消した。同氏が撮影したとされる性的なビデオやメッセージが前日に、インターネット上に公開されていた。 グリヴォー氏は「私生 [...]
荒れた第45回セザール賞授賞式 「ポランスキー VS エネル騒動」 2020-03-01 舞台・映画芸術 0 「エリート主義」や「閉鎖性」を非難され、開催二週間前にアカデミー役員会の総辞職騒ぎに発展していたフランス映画の祭典セザール賞。当日の2月28日は波乱が予想されたが、やはりというか、授賞式の終盤に一波乱が起きた。 毎年セザール賞は、映画界の大御所に名誉賞を与えるのが恒例行事。以前は [...]