Au Petit Panisse|料理がすこぶる美味しくて、ビオディナミワインが豊富。

バターナッツとコダラの燻製 Butternut rôti, haddock

 昔からあるこのお店は、2年前にシェフが変わり、料理はもちろん、ワインリストも一新。シェフのジェフさんが生産者選びから食材の買い付け、調理まで全て自分でまかなっている。

ランチメニューは前菜+メインまたはメイン+デザートで17€、前菜+メイン+デザートなら21€で、それぞれ2種類から選べる。アラカルトもあるので、メインだけの注文も可能だ。

 この日の前菜は、バターナッツかぼちゃのローストにコダラの燻製(冒頭の写真)、または仔牛のスネ肉(下の写真)。魚の前菜は、タラの塩味を、バターナッツの甘さを添えられたヤギのフレッシュチーズがそっとつないでくれる。仔牛は柔らかくゼラチンを感じさせる舌触りで、醤油が隠し味に使われている唐辛子マヨネーズが秀逸。メインの量で食べたいほどの美味しさだ。

仔牛のスネ肉 Jarret de veau

 メインは赤毛鶏(プレ・ジョーヌ)、または真ダラのポワレだ。鶏は大きなもも肉がまるまる1本で、嬉しいボリューム。皮の表面にかすかにエキゾチックなスパイスの香りを感じる。ソースは根パセリのムスリーヌで、クレソンのほろ苦さがよく合う。

真ダラは見たことないほど大きな切り身で、コストパフォーマンスの良さに驚く。皮がパリッと焼かれていて、身の部分は半透明、火の通り加減が絶妙だ。生のチコリと焼いたチコリが半分ずつ、ぷっくりしたレーズンとクルミが添えられ、粒マスタードソースも繊細な味で、全体の調和が素晴らしい。

ヘーゼルナッツのパンナコッタ Panna cotta aux noisettes avec huile d’olive

 デザートはセット対象外のヘーゼルナッツのパンナコッタが気になり注文したところ、大正解の大満足。ヘーゼルナッツペーストの上にパンナコッタ、そしてオリーブオイルとごく少量の塩がかかっている。仕入れているオリーブオイルとヘーゼルナッツが同じ生産者であることから発想を得て融合させたのだとか。

ワインへのこだわりも強く、ほとんどがビオディナミ。グラスワインは5.5€から。グラスでのサービスに10種類以上も用意があるのは嬉しい。これはもう通わずにいられない。(み)

常連のようなお客がいっぱい。みんな満足気。

Au Petit Panisse

Adresse : 35 rue de Montreuil, 75011 Paris
TEL : 01.4371.3790
アクセス : M° Faidherbe-Chaligny
12h-15h/19h-22h30 無休

 

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