「抽象のひらめき」オットー・フロイントリッヒ回顧展 2020-07-07 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 Otto Freundlich ”La révélation de l’abstraction” 数年前パリ市近代美術館が、購入作品を披露する小さな展覧会を開いた。聞いたことのない名前のドイツ人画家の油彩を見て、強いインパクトを受けた。それがフロイントリッヒ(1878-1943 [...]
カステックス新内閣。スター弁護士、バシュロ元保健相など起用。 2020-07-06 ニュース 0 3月7日、大統領府にてカステックス内閣の新しい顔ぶれが発表された。ドリアン外相、ブランケール教育相、ルメール経済金融相、 ヴェラン保健相、パルリー軍事省、ヴィダル高等教育相らは同じポストを続投する。 注目の抜擢は、スター弁護士エリック・デュポン=モレッティ氏。トゥールーズのユダ [...]
Bacchus & Ariane|市場の醍醐味。 “昔ながら”を保ち続けるワイン屋さん。 2020-07-06 専門店 0 サンジェルマン市場といえば、場内は変わらずマルシェだけれど、路面店は大手企業が軒を並べた味気ないものになってしまったものだ。そんな中に、誇示せずとも多くの顧客を持ち、愛され続けているワイン屋さんがある。カウンター2席、場内側のテラスに3テーブル、路面テラスに4テーブルほどのスペ [...]
メトロで行ける森で、秘密基地を巡る探検。 2020-07-05 こどもとおでかけ 0 Bois de Vincennes 今週の金曜日で学年末を迎えるフランス。新型コロナ流行の影響によりまだ移動に制約が残る状況で、この夏の過ごし方を思案している家族も多いだろう。そんななか、保育園の野外活動で知った、ヴァンセンヌの森に点在するキャバン探検をご紹介しよう。 メトロ [...]
南フランスの夏やすみ。〈その3 アンリ・ファーブルの家に行く〉 2020-07-05 パリから行ける街 0特集記事散策南仏 Harmas Jean-Henri Fabre 「ファーブル昆虫記」で知られる、ジャン=アンリ・ファーブル(1823-1915)。そのファーブル先生が、1915年に92歳で亡くなるまでの36年間を過ごした家が、アヴィニヨンから約30キロのセリニャン・デュ・コンタ(Sérigna [...]
世界初の女性監督はなぜ無名なのか。 2020-07-04 舞台・映画 0 『Be Natural, l’histoire cachée d’Alice Guy-Blaché』 「千本以上の作品を書き、監督し、製作した。だが “彼女”は、貢献した産業から忘れられた」。かつてマーティン・スコセッシが発した言葉だ。その&n [...]
フィリップ首相辞任、新首相はカステックス氏に。 2020-07-03 ニュース 0 7月3日、エドゥアール・フィリップ首相と内閣が総辞職し、マクロン大統領はジャン・カステックス氏(55)を新しい首相に指名した。新内閣の組閣は来週に発表される。カステックス氏は現政権では、パリ五輪に関連する省庁の調整役、また、ロックダウン解除の調整役を担ってきた。 フランス南西部 [...]
南フランスの夏やすみ。〈その2 建築・現代アート・美食のユートピア〉 2020-07-03 パリから行ける街 0特集記事南仏 シャトー・ラコスト Château La Coste エクサン・プロヴァンスから北へ約15キロ、ル・ピュイ=サント=レパラードに広がる、自然・ワイン・美食・現代アートが融合した理想郷、シャトー・ラ・コスト。ここには、ジャン・ヌーヴェル、フランク・ゲーリー、レンゾ・ピアノ、ルイー [...]
南フランスの 夏やすみ。その1 2020-07-01 パリから行ける街 0特集記事南仏 久しぶりに聞く蝉の声。坂道を登りつめると、さらに細い小路がのびている。ひなげしや夾竹桃が咲き乱れる石段をのぼると、眺めがひらけた。 ここローヴの丘の上からは、セザンヌが何十回も描いたサント・ヴィクトワール山が、澄んだ空の下にくっきりと見える。丸いシルエットのオリーブの木、細長い [...]
プロヴァンス風に夏野菜をオーブンで焼いてみよう。 2020-07-01 野菜料理 0南仏 Tian à la provençale プロヴァンス地方の太陽を浴びて育った、トマト、クルジェット、ナス、ピーマンを煮込んだ料理がラタトゥイユなら、オーブンで焼くとティアン。南仏ならではのタイムやニンニクの香りがうれしい。ティアンには本来ピーマンが入らないと言う人もいるが、赤 [...]