南仏セート、水辺の夏を探しに。〈その3 – 海の幸好きには、たまらない町〉 2020-07-17 パリから行ける街 0特集記事南仏 市庁舎前にタコの銅像が置かれるほど、セートではタコをよく食べる。セート風サラダといえばタコが入り、タコのタルト「ティエルtielle」はこの町の名物。町には〈正真正銘・伝統的ティエル〉を謳う店が多く、つい買って食べてしまう。町の中心部でも運河に漁船が停泊しているセートはフランス [...]
市議会選の決選投票、エコロジー派が躍進。 2020-07-16 ニュース 0 6月28日に行われた市町村議会選挙第2回(決選)投票は、低投票率とヨーロッパ・エコロジー=緑の党(EELV)の躍進が目立った。地方選挙ではあるが、与党の共和国前進(LRM)への不信感が表面化し、今後の政治に環境保護重視を求める世論の傾向が示されたと言えよう。 3月15日の第1 [...]
南仏セート、水辺の夏を探しに。〈その2-ヴァレリーとブラッサンス〉 2020-07-16 パリから行ける街 0特集記事南仏 詩人のポール・ヴァレリー(1871-1945)と、彼の半世紀後に生まれた歌手のジョルジュ・ブラッサンス(1921-81)はセート生まれ。ともにパリで活躍したが、墓はセートにある。二人とも市内に自身の名を冠した美術館があるが、墓が美術館の至近距離にあり、墓参りも気軽にできる。 P [...]
南仏セート|水辺の夏を探しに。〈その1- セットの夏は「ジュット」!〉 2020-07-15 パリから行ける街 0特集記事南仏 詩人ポール・ヴァレリーが《特異な島 île singulière》と呼んだセートは、文字通り、独自の魅力に満ちている。南部は砂浜が続く地中海の海岸で、北部は広大な潟湖トー湖に面する。中心部はベネチアのように、運河が縦横に走る水の町だ。同時に標高183メートルの緑豊かなサン・クレ [...]
墓マイラー・フランス巡礼記 |連載第1回 ゴッホの墓 2020-07-15 パリから行ける街 0 元祖・墓マイラーに聞く フランス名墓10選! 文芸研究家のカジポン・マルコ・残月さんは、世界各地、数千人のお墓参りをしてきた元祖「墓マイラー」。その旅路をつづるブログは、偉人への敬愛の情、道中の出会い、苦労の末に墓と出会う喜びにあふれています。フランスの偉人の墓から、印象に残る [...]
南フランスの 夏やすみ。その5 ジャン・ジオノの家 2020-07-14 パリから行ける街 0特集記事南仏 Le Paraïs, maison de Jean Giono à Manosque 『木を植えた男』で日本でも有名な作家ジャン・ジオノ(1895–1970)はマノスクに生まれた。町の城門をくぐって旧市街に入ると、すぐに彼の生家がある。詩を書き始めたのは7歳のころ。靴職人の父親が [...]
Nature Urbaine|パリに登場、欧州最大の屋上農園。 2020-07-12 社会ラボ 0 パリのポルト·ド·ヴェルサイユ見本市会場の屋上に、4500平米の農園ができた。2020年には1万4000平米に拡大され、欧州最大の屋上農園になる。 パリ市のコンペで選ばれた「都市の中の自然 Nature Urbaine」が運営している。屋上で空中栽培や水耕栽培をする会社と都市農 [...]
Krügen|シードルの数、40種以上。 ソーセージのガレットはインパクトもたっぷり。 2020-07-11 ヨーロッパ諸国料理 0 シードルの種類が膨大で、ナチュラルワインもいっぱいあって、クラフトビールもあり。よそにないクレープやパンケーキが食べられて、公園と可愛い広場に面した広々としたテラスが素敵。そんなワクワクするようなクレープ屋さんをご紹介。 ハム、卵、エメンタールチーズのGalette comp [...]
南フランスの夏やすみ。〈その4 エリゼ宮御用達オリーブオイル生産者に会いに〉 2020-07-08 パリから行ける街 0特集記事 カドネのオリーブ農家 Moulin de Laval à Cadenet おいしいオリーブオイルを作る農家を見学できるというので、エクスから北へ向かった。車で30分ほど走ると小高い丘の上にカドネ村が見えてくる。村では人々がペタンクに興じる笑い声に迎えられる。リュベロン山塊を中 [...]
ヴィレットで水上シネマ。パリ市は抽選で市民招待。 2020-07-07 舞台・映画 0 コロナ禍で映画館が閉館していた間、車中で映画を見るドライブインの人気が復活しましたが、この夏は「ナヴィゲートイン」、水上シネマが登場! パリ市はパリ・プラージュの開幕を祝って、7月18日の夜、この水上シネマにパリ市民を招待。2人〜6人乗りの38艘の電動ボートの席と、地上に置か [...]