よむたび。〈27〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海 2020-02-21 本 0連載コラム 『ナイルの聖母マリア(仮題)』 Notre-Dame du Nil スコラスティック・ムカソンガ著 Gallimard刊 2012年 ルワンダ、エリート養成高校。 ルワンダの作家スコラスティック・ムカソンガについては過去にも一度紹介したけれど(N°870参照)、彼女がルノドー賞 [...]
デュマのパンテオン入りを称える演説 2020-02-19 発言から知るフランス 0 前号の特集はパンテオン*でした。 『モンテ・クリスト伯』や『三銃士』で知られる19世紀の国民的作家アレクサンドル・デュマがパンテオン入りしたのは生誕200年にあたる2002年、当時のシラク大統領の決断だった。やはり19世紀の文豪ヴィクトル・ユゴーのパンテオン入りが死の直後の189 [...]
英国EU離脱。フランス経済への今後の影響は? 2020-02-15 ニュース 0 1月31日、英国は正式にEUを去った。ブリュッセルのEU本部から英国旗が降ろされ、欧州議会から英国議員が去る場面をテレビで見ると、EUの一つの時代が終わったという感がする。「EUから自由になった」と祝うEU離脱派のお祭り気分とは反対に、大多数の人は今後のEUや英国の行方、経済への [...]
第87回 ドゥマゴ賞 2020-02-14 フランスの出来事 0パリ6区 大戦の狭間の1933年。文化の交差点サンジェルマン・デプレのカフェ・レ・ドゥマゴは、権威主義的なゴンクール賞に異議を唱えるべく、独創的な作品を顕揚する文学賞を創設。ジョルジュ・バタイユら13人の文学者が選んだ第一回の受賞作は、レイモン・クノーの処女作『はまむぎ』だった。 時は流れ [...]
バルバラン枢機卿、控訴審で無罪 2020-02-13 ニュース 0 1/30 リヨン控訴院は、神父の性虐待を告訴しなかったとして第一審で有罪となったフィリップ・バルバラン枢機卿に時効が成立するとして無罪判決を下した。 昨年3月の第一審は、監督下にあったベルナール・プレナ神父の1970~91年の未成年性虐待を知りながら告訴しなかったとして執行猶予付 [...]
Rébétiko 日本語版出版プロジェクト! 2020-02-12 アート本 0 ダヴィッド・プリュドムのバンドデシネ『レベティコ- 雑草』。題名のレベティコはアナトリア半島から移住を強いられた人々がギリシャに伝えた、オリエントやトルコ、ギリシャなどの音楽が融合し、望郷の念や人生の辛酸が吟じられるギリシャのブルースのようなもの。 今でこそギリシャの国民的音楽だ [...]
女性カップルや独身女性にも生殖補助医療 2020-02-11 発言から知るフランス 0 女性カップルや独身女性にも生殖補助医療PMAで子どもをもうけることを認める法案が上院で可決される前に、反対派がデモを行い「父なし子〈Orphelin de père〉は望ましくない」と主張するのに対して、女性ふたりに育てられたクレマンさん(24)の発言。BFMTVのインタビューで [...]
LivretAの金利、最低レベルに。 2020-02-08 数字でみるフランス 0 フランスで一番人気がある貯蓄 Livret A(非課税貯蓄預金)の金利が、歴史的な低金利0.75%から、さらに0.5%に落ち込む(2月1日から)。同貯蓄には、5500万人が加入していると言われている。 [...]
ルソーの静かな食卓 〈12〉 2020-02-06 ルソーの静かな食卓 0連載コラム フランス18世紀は、性愛に対して自由だったとされている。ルソーとも一時期交友があった哲学者のディドロなどは、ポルノと呼ばれてもおかしくないような小説をものした。だが、プロテスタントの教えを受けて育ったルソーにとって、快楽はどこか罪深いもの。大流行したルソーの恋愛小説『新エロイーズ [...]
警察による暴力 – ついに政府も当局の非を認める。 2020-01-31 ニュース 0 黄色いベスト運動や年金改革反対運動でデモ参加者と警察・機動隊との衝突が相次ぐなか、治安当局の介入で参加者が死亡したり、重傷を負う例が相次いでいる。 これまで謝罪や糾弾をせず、あいまいな態度を取ってきた政府も、当局の非を認め始めた。警察を管轄するクリストフ・カスタネール内相は13日 [...]