〈日本人シェフ〉網津聡さん :Baillotte (バイヨット) 2023-07-22 日本人シェフフランスで暮らすパリの日本人 0日本人シェフパリ6区 いつかは、誰もが知る「自分だけの一品」を。 網津聡さん(36歳) 賑やかなサン=ジェルマン=デ=プレ界隈にあって、落ち着いた雰囲気を持つ Rue du Dragon。この通りに今年3月半ばにオープンしたBaillotteは、「セミ・ガストロノミックレストラン」を掲げる。 すでに [...]
「パリ20年代のパイオニア(女性)たち」展。 2022-03-20 展覧会 0パリ6区 Pionnières – Artistes dans le Paris des Années folles – リュクサンブール美術館は昨年から、3回立て続けに女性芸術家の展覧会を開催している。昨年夏は1780年から1830年の女性画家がテーマだった。昨 [...]
第87回 ドゥマゴ賞 2020-02-14 フランスの出来事 0パリ6区 大戦の狭間の1933年。文化の交差点サンジェルマン・デプレのカフェ・レ・ドゥマゴは、権威主義的なゴンクール賞に異議を唱えるべく、独創的な作品を顕揚する文学賞を創設。ジョルジュ・バタイユら13人の文学者が選んだ第一回の受賞作は、レイモン・クノーの処女作『はまむぎ』だった。 時は流れ [...]
Boucherie Grégoire|昔ながらの店構えはそのまま、スタートをきった精肉店。 2020-02-11 専門店 0日曜営業パリ6区 昔ながらの佇まいに味がある精肉店。数ヵ月前に通りの並びにある一つ星のレストランQuinsouの経営に変わったそう。以前から自家製テリーヌが素晴らしく美味しかったが、レストランの経営になってからは惣菜類がさらに充実してきた。 ソーセージのパイ(6€)はサラダでもあしらえば立派な食事 [...]
Kiki Smith 2020-01-17 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ6区 芸術家の両親を持つアメリカ人キキ・スミス(1954-)は彫刻、デッサン、版画を手がけるマルチな作家。性と体をテーマに、フェミニストの視点が強く出た、どきっとさせる作品を作った1980-90年代に比べるとおとなしい本展だが、変わらず人体が主体。児童文学、おとぎ話、聖書やキリスト教の [...]
Galway|日曜のお昼、ブランチでは物足りない人は、サンデー・ローストを目指したい。 2019-12-21 フランス料理 0パリ6区 日曜の朝、少々の寒さに負けずセーヌ岸を散歩したら、すっかりおなかがすいてしまった。日曜のブランチでもいいけれど、友人ともども「ボリュームたっぷりの一品を食べようよ」ということになった。そこで、サン・ミッシェル広場のすぐ近くにあるGalwayを目指す。英国やアイルランドのパブには、 [...]
Shu(6区・サンミッシェル) 2019-07-04 日本料理おすすめ 0パリ6区 お店の前にたどり着いた時からちょっとしたサプライズ。かがまないと入れない、小さな入り口は、知る人ぞ知るという連帯感たっぷりで、隠れ家的な魅力も充分。地下へ降りると現れる、木材をたっぷりつかったぬくもりを感じる内装も心地いい。カウンター席を陣取れば、目の前で揚げられたアツアツを食べ [...]
Oenosteria|イタリアンワインバーで 絶品ロースト豚に舌鼓を打つ。 2019-07-03 ヨーロッパ諸国料理 0日曜営業パリ6区 オデオン広場の喧騒から1本外れた静かな通りにあるイタリアンレストラン、Casa Biniは俳優や著名人が通うことでも知られている。その姉妹店がこちら。木の温もりを感じさせる内装で、気取らないワインバーとして使える実にいい店なのだ。 ここのオススメは何と言ってもポルケッタPorch [...]
Le Café Alain Ducasse|カフェに注ぐデュカスの情熱と遊び心。 2019-03-05 カフェ・バー 0パリ6区パリ11区 ボンマルシェにほど近い、シェルシュ・ミディ通りにアラン・デュカスのカフェがオープンした。世界中を回って買い付けた豆は、この2月にカフェを併設してオープンしたバスティーユの工房で焙煎されている。 エスプレッソはブラジル、ラオス、エチオピアのオリジナルブレンド(2.5€)に加え、コス [...]
Marcello|朝から真夜中まで利用できる気持ちのいいテラス。 2017-05-19 ヨーロッパ諸国料理 0日曜営業パリ6区 昼どきや夕方にテラスでゆったり過ごしたい季節がやってきた。パリの真ん中ならここ〈マルチェロ〉に注目。しかも毎日8時から24時まで休みなく営業しているので、あらゆるシチュエーションで利用できるのが嬉しい。 メニューは食材から飲み物までイタリア一色。となると、食事ならとりあえずパスタ [...]