ソルド開始とほぼ同時に全国に拡大した暴動により、買い物客の足が鈍ったことをうけ、政府はソルド期間を一週間延長することを発表した。夏のソルド期間は当初はは6月28日〜7月25日だったのが、8月1日までとなった。
延長措置を発表したオリヴィア・グレゴワール中小企業・商業・手工業・観光担当大臣によれば、この措置は、多くの商店経営者からの請願に応じるもの。ソルドは開始の2週間の週末がカギになるため、7月9日(日)は、営業を希望する商店は特別に許可するとした。
暴動により被害を被った商店は補償が出るが、被害申告の期限も5日間でなく、30日に延長。また、ルメール経済相は、営業不可能な場合は社会保障費や税制を据え置くか、帳消しにすることを明らかにした。(美)