Ovni --| Numéro 886

我食す、ゆえに我あり。親子で「食」を考えよう。

Exposition "Je mange donc je suis" 人類の進化に関する多彩な資料が並ぶパリの人類博物館で、食にまつわる企画展がはじまった。《Je mange donc je suis》のタイトルは17世紀フランスの哲学者デカルト(館内の常設展にて、その頭蓋骨を眺められます)の言葉「我思う、ゆえに我あり」のもじり。総面積650㎡、3つのエリアで構成される大規模な展示へ子どもと一緒に出かけてみました。...

Fogón Ultramarinos|この冬のごちそうはパエリアで決まり!

パリでパエリアを食べるなら、まずその名が挙がるレストランFogón。そこのオーナーシェフ、アルベルト・エライス氏が満を持してオープンした惣菜&食料品店。この店で試したいのはやはりパエリア。パエリア鍋で調理されたまま、あとはオーブンで温めるだけという状態で手に入る。野菜やイカスミなど1人前22€からで3人前から注文可能だ(12時までの予約で当日18時にピックアップ可能、もしくは前日までの予約と、パエリア鍋の保証金15€が必要)。安くはないが、自宅で極上パエリアを味わえるのは格別だ。...

パンプキン・パイを焼こう。Pumpkin pie(tarte au potiron)

米国のサンクスギビング(感謝祭)のごちそうは七面鳥のロースト、デザートはカボチャのタルト、パンプキンパイ。この冬らしいタルトを焼いてみよう。 いつもの要領で、小麦粉240g、バター120g、卵黄1個、砂糖大さじ1杯、水大さじ約4杯でパイ生地pâte briséeを作って2時間寝かせる。3ミリの厚さにのばしたパ...

「ヨーロッパシティ」計画が中止に。

2019年9月20日の若者の気候変動デモに参加した、ヨーロッパシティ反対の人々。 市民団体が長年反対してきた「ヨーロッパシティ」計画 (本紙855号)は、11月7日、ついにマクロン大統領が中止を発表した。シャルル・ドゴール空港とパリの間にある750ヘクタールの「ゴネスの三角地帯」中の80ヘクタールの農地をつぶし...

生誕150周年、マティスの故郷へ。

*マティスの名言エコバッグプレゼント* 大きく開かれた窓から見えるニースの海、草木あふれる室内の情景…。晩年の有名な作品のイメージとは裏腹に、フランスを代表する画家アンリ・マティスはベルギー国境まで20kmもない北の町、ル・カトー・カンブレジに生まれた。今から150年前のことだ。...

Cucina Mutualité|デュカスのこだわりが随所に感じられるカジュアルイタリアン。

Maubert-Mutualité界隈のイベント施設、Maison de la Mutualitéに、以前はヤニック・アレノのTerroir Parisien があった。今そこで賑わっているのはアラン・デュカスが手がけるイタリアンレストラン。モナコにあるデュカスのレストラン Louis XVで修行を積んだイタリア人シェフのマッテオ・ロレンツィーニが腕を振るうこのお店では、気取りのない雰囲気の中、カジュアルに本格イタリアンを堪能できる。...

ルソーの静かな食卓〈11〉

18世紀に書かれた一種の教育書『エミール』(1762年)において、触覚、聴覚、視覚といった感覚の中で、わたしたちにもっとも重要なのは味覚だとされている。著者である哲学者ルソーにとっての好ましい味覚とは、自然に近いもの。「結局、わたしたちの味覚は単純であればあるほどいっそう普遍的」(今野一雄訳)とするルソーが、子ども...

寒い日には、カボチャのスープで体も心もホッカホカ。

Soupe et gratin au potimarron ハロウィーンは終わったが、まだ八百屋にはさまざまな大きさや形のカボチャが並んでいる。その中でも、皮がオレンジ色で、丸みを帯びたカボチャpotimarronが、名前通り、クリやハシバミを思わせる味わいがあってうまい。カボチャの代表的な料理といえばスープとグ...

イスラムのスカーフ着用チーム

  映画に歌手活動に、大人気のフィリップ・カトリーヌ。 「たまにはテレビも悪くない。イスラムのスカーフ着用チームとスカーフなしチームの試合が放映されていて、ひとりの選手のスカーフがとれてしまった。すると…」   「彼女がスカーフを付け直している間、それが見えないように、スカーフなし...
 

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