Ovni --| Numéro 791

象神さまの宿題。

18区のフィリップ・ド・ジラール通りにある、「ヒンドゥー・タミール協会」という看板を掲げた建物。ショーウィンドウ越しに数人の男が材木や造花を組み上げているのが見えた。いい歳をした大人が夏休みの自由工作に追われているのではあるまいが、あまりに楽しそうなのでドアを開けると、案の定、日本の小学生と同じ言葉が返ってきた。「...

パンのこと

 フランス人にとってのパンは、日本人にとってのゴハンに似ている。いつもそこにあるもの。ないといけないもの。だから、これがなくなると困る。米一揆があったように、フランスの民衆は、パンがないからと市民革命を起こした。 パン職人は11世紀からいたというのだから、パンを買って食べるという習慣はフランス人のDNAにしっかりと刻ま...

噛みつかれる警官たち。

かつてプロレス界にフレッド・ブラッシーというレスラーがいた。日本でも力道山やアントニオ猪木などと対戦し、その猟奇的な噛みつき技で怖れられた。血まみれの試合を見た観客が何十人もショック死したという伝説さえ残っている。 今年6月のフランスは「ブラッシー病」が蔓延(まんえん)したかのように、警官への噛みつき攻撃が相...
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大気汚染による損害

1001億€ 7月15日、上院の調査委員会は、フランスの大気汚染による損害の総額は1001億€に達すると発表。大気汚染がぜん息、肺がん、脳卒中などの原因となり、その治療費、入院費、病欠による生産低下などが主な損害だ。大気汚染による死亡者は年4万2000人から4万5000人とみられる。...

マダム・キミのシルバーラウンジ:8月1日号

ヴィアジェ年金(Rente viagère)について  フランスで18世紀後半につくられたヴィアジェ契約は、世界でもめずらしい。今日の物価高のなか、年金で全てをカバーするのはむずかしくなっている。最近は不動産を遺族に残すよりもビジネスライクにヴィアジェ契約で売却し、豊かな余生を目指す人が多い。ヴィアジェ契約の頭金で旅...

フランス人の友だち、犬・猫を再発見。

ジグザグ競走に挑戦。© JP Attal / EPPDCSIChiens & Chats L'EXPO フランスは欧州随一のペット大国。近年もペット数は右肩あがりに増え、現在は6300万匹。フランスの人口6603万人に迫る勢いである。やはり犬と猫の人気が最も高く、犬は740万匹、猫は1140万匹も飼わ...

ミステリアスな雰囲気の漂う、 イル・ド・フランスの「最も美しい村」。

石灰質の岩でできた階段。 ラ・ロッシュ・ギヨン パリから北西へ70キロ、車で1時間20分、イル・ド・フランス地域圏で、唯一「最も美しい村」の呼称を持つラ・ロッシュ・ギヨンに到着だ。丘の上から顔をのぞかせるのは、12世紀の円柱のドンジョン(天守閣)。かつては北部から攻め入る敵を見張る要塞だった。13世紀以降...
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オヴニー川柳倶楽部:8月1日号

醜い( mini・couille )  の 噂に悩む ヨカ男   ( トゥールーズ在住・米寿 )ヨカ男 選んだ彼に 悔い ( couille  )  は なし   ( パリ・あけみ )  「醜い mini-couille (睾丸こうがん)」には脱帽。2句とも男の微妙な思いを見事に表現したニクイ(2 ...

Jandriの高級ソファー

「宝」である革を広げてみせるポールさん。 中国やポーランドなどで製造しているIKEAの家具にしか馴染みのない私だが、調べてみると、高級家具Duvivier などフランスで製造を続けている企業は大小さまざまあるようだ。そのなかで、パリ南東郊外シュヌヴィエール・シュル・マルヌにあるシエージュエール社(Sièg...

Balibert|アペリティフやお土産にぴったりな食品あれこれ。

アペリティフ向きのお酒やおつまみは、友人宅を訪問する時の手みやげに気が利いているし、日本へ帰る時のおみやげにも便利だ。そんな食品が豊富に揃うのが、アリスさんとベルトランさん経営のこの店。 おすすめの筆頭はPimençon(14.9€)という名のバスク産のワイン! 甘口の白ワインに真っ赤な唐辛子が入っていて見た...
 

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