Ovni | Numéro 652

資本主義の退廃。

 大恐慌ウィルスが世界中に蔓延し、金融・産業界総崩れで失業者が増大するなかで3月19日、全国で約300万人が「首切り反対・賃上げ」闘争デモ。市民の怒りと不安などどこ吹く風、年頭に公的援助17億€を受けたクレディ […]

バルザックの料理帖–12

 約90篇の小説からなる『人間喜劇』は、19世紀のフランス社会を再現する目的で書かれている。すべての作品は「私生活」、「政治」、「軍隊」、「田園」などに分類され、その一つ一つは、まるで1篇の大作を構成する果てしのない章の […]

振り分けられ公立学校に?

 幼稚園に「デロガシオンの申し出は○日まで」という張り紙があった。デロガシオンとは「例外措置」のこと。この場合は通うべき公立学校の変更願いだ。通学区は住所で振り分けられるとはいえ、フランスではかなり頻繁に、個人が役所と学 […]

2週間の数字

9%2009年度のパリの住民税が9%アップされることになった。パリ近辺ではル・ヴェジネ市が50%、アニエール市が17%、ヌイイ・シュル・セーヌ市が10.5%、とそれぞれアップする。一番の原因は、住宅の売買件数が激減し、売 […]

Teriyaki de bar

Nous avons déjà présenté la recette du maquereau grillé (voir Ovni n°55 […]

春だから、 ヴィヴィッドカラー。

 インテリアにカラーを取り入れるのは少々勇気がいる。しかもそれが部屋の大部分を占める壁ときたら、もっと躊躇(ちゅうちょ)してしまうだろう。日本人の私なら、壁にはやはり白を選び、カラーを取り入れるのは小物のみと、無難にまと […]

Mahorais (マオレ 名詞)

 アフリカとマダガスカルの間に浮かぶ島で、フランスの海外領土Territoire d’Outre-Merの一つ、マイヨットMayotteが、3月29日の住民投票で、2011年からフランスの101番目の県になる […]

G20、タックスヘイブン規制に乗り出す

 主要8カ国に欧州連合、経済新興国11カ国が加わった金融サミット〈G20〉が4月2日にロンドンで開催された。マネーロンダリング(資金洗浄)とからんで長年懸案となっているタックスヘイブン(租税回避地)、オフショア問題に、徹 […]

Ponyo & La Magie de Miyazaki

 トロカデロにあるシネアクアは、「映画館」と「水族館」が融合した未来系アミューズメントスポット。ここで現在、映画『崖の上のポニョ』と宮崎駿監督の仕事を振り返る展覧会が開催中。 500種以上の魚たちがのびのびと泳ぐ会場内で […]

のみの市・イベント情報

●ヒップホップ・フェスティバル今年で14回目。歴史的カンパニーAktuel ForceやMelting Spot他、グアドループやマルチニーク、チャド、デンマークからのダンサーも出演。4月15~26日、ラ・ヴィレットの […]

Colline aux chevres

 この前の号で、いろいろとボクが知らないチーズをすすめてくれる朝市のチーズ屋さんのことを書いたけれど、そのご主人が「おたくは山羊乳のチーズがお好きなんだから、ぜひこのチーズも味わってほしい。タルン県から取り寄せているもの […]

パジャマの下にパンツをはかせる ?

   昨年から始めたこの在仏日本人アンケートの記事。企画のきっかけのひとつに、「日仏カップルの子供の場合、親は子供のパジャマの下にパンツをはかせるか」どうかが同僚や友人たちとの話題にあがり、実際はどう […]

Evenements japonais

NOTRE COUP DE CŒURMUSIQUEPour la première fois de son histoire, le Printemps de Bourges,

もう一つのミロトン

 これはボクがよく作るミロトンの簡単バージョンです。残り肉は上記のレシピのごとく薄切りにしておく。肉が500グラムくらい残っていたとして玉ネギ3個とニンニク2片、どちらもみじん切りにし、ソトゥーズにバターやオリーブ油をた […]

2週間のニュース

●EDF、グリーンピースをハッキングか フランス電力公社EDFが、環境保護団体グリーンピース・フランス支部幹部ヤニック・ジャド氏のコンピューターに不正に侵入した疑いがあると、オンライン新聞〈Mediapart〉が3月31 […]

パリ市庁舎のLe Petit Nicolas

 フランスで生まれ育った子供なら誰もが一度は手にする本『Le Petit Nicolas』。小学生のニコラとニコラの友だちたちを主人公に、彼らが学校、放課後、家庭で過ごす微笑ましい時間が綴られている。 1959年、Ast […]

Pipo au Jaon -2-

バルザックが大好きだった肉料理を再現。 Boeuf miroton

 ロベール=J.・クルティーヌは料理研究家。バルザックが何を食べていたかを、いろいろ想像しながら書いた『Balzac  table』(Robert Laffont社。1976年発行)という名著がある。数多くのレ […]

Paris Match — 3月26日号で週刊誌〈パリ・マッチ〉が60歳。

 毎号、話題の人物の写真が表紙を飾る週刊誌が〈パリ・マッチ〉。3月26日発行の3123号で60歳になった。 1949年3月25日、チャーチルの写真を表紙にして産声を上げる。大きく写真を扱ったルポで名高い米国の〈ライフ〉誌 […]

L’Affaire de la rue Broca — コストパフォーマンス抜群のワインバー。

 前菜とメインで15€、それに+デザートで18€というランチコースが評判を呼んでいるこの店。ムフタール通りにほど近い5区との境の近くにある。入口に近いほうはカウンターのあるワインバーで、奥はゆったり落 […]

LA DERNIERE GOUTTE DE SAKE (1)

Toriaezu, biiru… Pour commencer, une bière… Ah, cette première gorgée de bi&e […]

手回しオルガン職人

「手回しオルガンは 旅する路上の楽器だよ」  ピエールさんはフランスにおける手回しオルガン職人の第一人者だ。「noteur(楽譜を作る人)」として、音を生む穴を開けながらミュージックロールを作り、販売している。もともとピ […]

ルーアン、尽きない魅力…。

ルーアンは、大聖堂、港、職人芸…と尽きない魅力を持った町。  サンラザール駅から列車で1時間、ゆったりと流れるセーヌ川に沿った、大聖堂の尖塔がひときわ目立つルーアンの街並みが見えてくる。「ルーアンの魅力はセーヌと歴史を抱 […]

振り分けられ公立学校に?

 幼稚園に「デロガシオンの申し出は○日まで」という張り紙があった。デロガシオンとは「例外措置」のこと。この場合は通うべき公立学校の変更願いだ。通 学区は住所で振り分けられるとはいえ、フランスではかなり頻繁に、個人が役所と […]

指の跡がつくようなフレッシュチーズ

 この前の号で、いろいろとボクが知らないチーズをすすめてくれる朝市のチーズ屋さんのことを書いたけれど、そのご主人が「おたくは山羊乳のチーズがお好きなんだから、ぜひこのチーズも味わってほしい。タルン県から取り寄せているもの […]