Ovni --| Numéro 652

パリ市庁舎のLe Petit Nicolas

 フランスで生まれ育った子供なら誰もが一度は手にする本『Le Petit Nicolas』。小学生のニコラとニコラの友だちたちを主人公に、彼らが学校、放課後、家庭で過ごす微笑ましい時間が綴られている。 1959年、AstérixやLucky Lukeの生みの親でもあるルネ・ゴシニーと細い線でパリジャンや音...

資本主義の退廃。

 大恐慌ウィルスが世界中に蔓延し、金融・産業界総崩れで失業者が増大するなかで3月19日、全国で約300万人が「首切り反対・賃上げ」闘争デモ。市民の怒りと不安などどこ吹く風、年頭に公的援助17億€を受けたクレディ・リオネ銀行がデモの前日、ブトン頭取他、重役3人がボーナスの代わりに計770万€にのぼるス...

バルザックの料理帖–12

 約90篇の小説からなる『人間喜劇』は、19世紀のフランス社会を再現する目的で書かれている。すべての作品は「私生活」、「政治」、「軍隊」、「田園」などに分類され、その一つ一つは、まるで1篇の大作を構成する果てしのない章のようにも思える。そんな「章」の中には「地方生活」、「パリ生活」があるが、作品に出てくる料理も、地方の...

バルザックが大好きだった肉料理を再現。

Boeuf miroton ロベール=J.・クルティーヌは料理研究家。バルザックが何を食べていたかを、いろいろ想像しながら書いた『Balzac  table』(Robert Laffont社。1976年発行)という名著がある。数多くのレシピも紹介されているけれど、「あまりに大雑把なので作ってみたことがない」と『バルザ...

振り分けられ公立学校に?

 幼稚園に「デロガシオンの申し出は○日まで」という張り紙があった。デロガシオンとは「例外措置」のこと。この場合は通うべき公立学校の変更願いだ。通学区は住所で振り分けられるとはいえ、フランスではかなり頻繁に、個人が役所と学校に直訴をする。ミラの親友プリュンヌのママも「来年度の小学校入学は隣の区の学校の方が近いし環境もよい...

Paris Match — 3月26日号で週刊誌〈パリ・マッチ〉が60歳。

 毎号、話題の人物の写真が表紙を飾る週刊誌が〈パリ・マッチ〉。3月26日発行の3123号で60歳になった。 1949年3月25日、チャーチルの写真を表紙にして産声を上げる。大きく写真を扱ったルポで名高い米国の〈ライフ〉誌をモデルにし、「家族で楽しめる」、「列車の中に誰も置き忘れることのない」週刊誌を目指す。1950年夏...
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2週間の数字

9%2009年度のパリの住民税が9%アップされることになった。パリ近辺ではル・ヴェジネ市が50%、アニエール市が17%、ヌイイ・シュル・セーヌ市が10.5%、とそれぞれアップする。一番の原因は、住宅の売買件数が激減し、売買に伴って市町村に入る税が約10%近く落ち込んでいること。...
 

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