Ovni --| Numéro 485

パリの樹木たち

ヴェルレーヌの「秋風の ヴィオロンの節ながき啜り泣き…」のヴィオロンは、ヴァイオリンの音色ではなく、枯葉のたてる音だという。枯葉のパリは並木道のパリ。19世紀半ばのオスマンによるパリ改造で造園技師アルファンが担当したのが、街路や公園の緑化計画だった。彼は約10年の間に8万7000本もの街路樹を植え、モンソー、ビュットシ...

パリはスリの街?

最近コートダジュールのマイカー族を怖がらせているのは、赤信号や高速出口での2人乗りバイクによる強奪犯罪だという(今年に入ってニースだけで920件)。 1人がドアを開けもう1人が座席やひざの上にあるバッグを奪うという手口で、被害者の5割以上が外国人旅行者だ。  パリはパリで外国人観光客を狙うスリが急増。2000年...

ハンモックで即席リゾート気分。 メトロ Jussieu駅 。26m2、家賃3800F。

 クレジットカード会社で国外交渉を担当するギヨームくん。月に一度は必ず外国への出張があり、ヨーロッパ諸国はもちろん、時に南アフリカなど遠隔地まで赴くこともざらだ。一方、趣味の方では、学生時代から所属している劇団の俳優さんとして活躍しており、現在は12月公演に向け準備中。  そんな行動...

何とも微妙でかつ詩的な違和感。 “L’Anglaise et le Duc”

 やっぱりロメールは凄い! <六つの教訓話>シリーズや<喜劇とことわざ>シリーズをこよなく愛してきた(吉)ではあるが、最新作『イギリス婦人とオルレアン公 / L'Anglaise et le Duc』を観るにあたっては多少ビビった。何しろコスプレ(!?)だ。動きの少ない演劇的な空間で、馴染みのないフランス語が乱発され…...

ウエルベック新作。

●Michel Houellebecq《Plateforme》  現代フランスでおそらく最もメディアで話題になる作家、ウエルベック。その第三作、『プラットフォーム』は、慣例の新刊出版シーズンに先だって店頭に並び、以来、大きな反響、論争を引き起こしている。この反響とは、むしろ非難的な意味合いが強い。それも、セックス旅行...

Brigitte Fontaine / KEKELAND(Virgin)

  今年の夏は、ブリジット・フォンテーヌの新作アルバム『ケケランド』がメディアを独占。  アレスキーを筆頭に、エム、ノワール・デズィール、ムスタキ、ソニック・ユースなどといった人気ミュージシャンたちがリリースに参加した超ミックスの話題作だ。  ナチス占領下時代の...
 

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