Le Bearn|レアール界隈にある定食屋。陽の当たるテラスも気持ちいい。 2008-05-01 フランス料理 0パリ1区 シャトレ、レアール界隈はおしゃれな若者向けのレストランが幅をきかせ、昔の中央市場のにぎわいを感じさせるような店はほとんど姿を消してしまったが、そんな中でこの〈Le Béarn〉は、客層といい値段といい壁に貼られている常連さんたちの写真といい、どこまでも庶民的。その上、店の人も親切 [...]
Dalva|とっておきのデザートと素材のよさが光る。 2008-04-15 ヨーロッパ諸国料理 0パリ2区 以前に訪れた時、フレンドリーな応対が嬉しかったので、今度は編集部の同僚を誘ってランチに出かけた。昼は、前菜かデザートとメインの2品で14€、3品で18€とリーズナブルだ。夜は、それぞれ24€/ 28€となる。前菜かデザートのどちらかを選ぶ場合、私は前菜にすることが多いが、おいしそ [...]
L’Insulaire|オデオン界隈にある小路で見つけた安いレストラン。 2008-04-01 フランス料理 0日曜営業パリ6区 地下鉄オデオン駅で下りて、サンジェルマン大通りから入る小路に入ったら、小さなレストランが立ち並び、お店の前には客引きの人たち。客をつかむための技も千差万別だが、一番信頼を得られるのは、やはり笑顔。ということで気さくな笑顔の女性に引かれて入った小さな店でお昼ごはんです。友人は、表の [...]
Autour d’un verre|ケヴィンさんのナチュラルワイン 2008-04-01 フランス料理 0パリ9区 カリフォルニア出身のケヴィンさんは、フランスに来てから、化学肥料や除草剤が使われていない、瓶の中でまだ息づいているようなナチュラルワインにすっかり魅せらた。そんなワインを味わう喜びを分かち合いたくてワインバー*も数年前にオープン。その店で試飲会も行うが、吐き出したりできないから [...]
Chez Fung|パリでは珍しいマレーシア料理を試してみた。 2008-03-15 アジア料理 0パリ15区 創業18年の店を切り盛りしているのは、両親の後を引き継いだ娘のレジーヌさん。私たちが訪れた時も他はすべて男性客だったし、彼女の笑顔みたさに通っている男性客も多いはずと思わせる、やさしい語り口がチャーミングなアジアンビューティだ。 前菜+メイン+デザート14.9€のランチから、メニ [...]
L’Ebauchoir|やっぱり「定食屋の代表」といえる味、雰囲気…。 2008-03-01 フランス料理 0パリ12区 以前オヴニーにも素敵な料理記事を連載してもらった稲葉由紀子さんが『新・パリでお昼ごはん』(TBSブリタニカ発行)の中で「いい定食屋の代表といえば、まずこの店」と大推薦のL’Ebauchoirに久しぶりに友だちと出かけていった。隅々まで磨き抜かれた店内の心地よさ、きびき [...]
Coco de mer|セイシェル料理で改めて魚のおいしさを発見。 2008-02-15 中東・アフリカ料理 0パリ5区 禁煙が強化されて楽しみが増えた。レストランに足を踏み入れる時に感じる香りが以前のそれとは断然違うのだ。ここでもドアを開けた途端に、魚の焼ける芳ばしい香りに包まれた。そのうえ、南国の浜辺を意識した内装の店内の床には、白砂が一面に敷きつめられているのだから気分はもうバカンス。私たちは [...]
afaria|昨年9月オープンながら連日満員の人気の店。 2008-01-15 フランス料理 0パリ15区 メニューは、シェフの出身地バスクを意識した南仏料理〈Les Sudistes〉、他国料理からインスピレーションを得たエキゾチック料理〈Le retour de voyage〉、軽めの〈Les petits appéits〉の3つと、2人以上でシェアする〈Les plats à p [...]
Le Grand Pan|ブラッサンス公園近くの注目レストラン。 2007-12-15 フランス料理 0パリ15区 15区ジョルジュ・ブラッサンス公園の周辺に、いいレストランが次々とオープンしている。中でもLe Grand Pan は、ワインは樽だしでカラフで給仕するのみという気軽さが評判の店だ。店名は、ブラッサンスの歌にもある、ギリシャ神話の山羊の角と脚を持った牧神パーンのこと。 昼に友人と [...]
Le Bar Fleuri|値段にも惹かれながら、フランス家庭料理を味わいに出かけたい。 2007-12-01 フランス料理 0パリ19区 ひと昔前の雰囲気を持ち、フランスの定食屋にある典型的な料理が揃ったレストランを紹介しましょう。前々号に掲載されたおしゃれなレストラン〈Quedubon〉 と同じ通りにあるが、こちらは「気取っていない」という形容が、本当にぴったり当てはまるお店だ。 まずは、このレストランへ来る時は [...]