小品だが、凝りまくっている。 « Tuvalu » 2000-11-15 舞台・映画 0 何の期待もなく観に行った映画が意外な拾いものだったりすると、凄くイイ気分だ。『TUVALU/ツバル』には、小品佳作という形容がぴったり、とってもキュートな映画だ。 ロシアか東欧あたりの雰囲気が画面から漂う。1920年代ごろに栄えた風な、今は廃墟寸前のプールがメイン舞台。時代を [...]
ラブリュンヌ監督にインタビュー。 2000-11-01 舞台・映画 0インタビュー 雨が水たまりに落下し、波紋を広げゆく様を眺める、それは本作が喚起するイメージに近い。パリに降り注ぐささいな出来事。でも近付いてみると、個々の出来事は確実にその波紋を広げ、他人の意識や気分に微妙な変化をもたらしている。 たとえば « 誰かが間違って購入したビニールシート » から [...]
作品自体がフラメンコしている。 2000-10-15 舞台・映画 0 « Vengo » 『ガッチョ・ディーロ』に続くトニー・ガトリフ監督の新作は『VENGO/ヴェンゴ』。前作では、ロマン・デュリス君が東欧を旅してジプシーのルーツに入り込んで行った。新作は、アンダルシアとフラメンコに、媒介人を立てないで突入する。いきなり心臓部に着陸 [...]
優しく時に容赦のない視点が感じられる。『YiYi』 ほか 2000-10-01 舞台・映画 0 10月11日から17日まで、パリ市でインディペンデント系映画館の作品が20F均一料金で観られるキャンペーン »Paris, capitale du cinema Art & Essai » が開催される。そこで、いかに « UGC illimite » (下欄参照) が [...]
ほのぼのと心が癒されるようだ。 « Fast food, fast woman » 2000-09-15 舞台・映画 0 主演、アンナ・トムソン、監督、アモス・コレックのコンビによる第三弾、『Fast food, fast woman』は、前二作の『Sue perdue dans Manhattan』、『Fiona』と趣をいささか異にする。スーは、マンハッタンの街中で孤独に埋もれて何処までも落下し [...]
どう考えてもポルノ映画ではない。 »Baise-moi » ほか 2000-07-15 舞台・映画 0 5月のカンヌ映画祭が終わると、大作は秋待ちで、映画界は夏休み明けまでオフシーズンのはずだった。が、今年は異変が…7/5日に17本、7/12日に14本、7/19日には20本もの作品が公開されてしまう。この時期にリリースすると奨励金が貰えることになったそうで、そのせい [...]
最新映画情報 2000-07-01 舞台・映画 0 ●Le battement d’ailes du papillon メトロの中で前に座っている見知らぬ顔をみながら、この人とはこれが最初で最後の出会いかもしれない、とふと思うことがある。この作品は、そんな見知らぬ人間同士の偶然のすれ違いを描いている。郊外の電気屋に勤 [...]
国民的コメディーここにあり。 Meilleur Espoir féminin 2000-06-15 舞台・映画 0 コメディー俳優&監督として国民的人気を誇るジェラール・ジュニョの最新作。ブルターニュで床屋を営むイヴォン(ジュニョ本人)。愛娘レティシアが映画のヒロインのオーディションに合格してしまったから、さあ大変!タイトルの »Meilleur Espoir feminin » そ [...]
最新映画情報 2000-06-01 舞台・映画 0 ●Solas 「あなたが必要だ」と素直に言えぬ不器用で孤独な人たちを、優しく肯定してくれるような作品。 マリアは威圧的な父親を逃れ、町へ出て掃除婦として働く。生活は苦しく、身勝手な恋人には振り回される。そんなある日、父の手術に付き添うために母親も上京、彼女のアパートに数日間滞 [...]
大島渚監督14年ぶりの新作だ。 « 御法度 Tabou » 2000-05-15 舞台・映画 0 大島渚ファンとしては、待ちに待った感がある『御法度/Tabou』が、カンヌ映画祭のコンペ部門で上映後の5月17日にいよいよフランスでも公開される。同監督の劇映画としては実に14年ぶりの新作だ。毎度、インパクトのある要素を投げかけ製作段階から話題をふりまく大島映画だが、今回も、新 [...]