●Marc Riboud (1923-)
L’instanct de l’instant, 50 ans de photographie
フランス人写真家の50年間の活動記録。世界中を旅し、新鮮な好奇心で、人間味溢れる写真を撮った。詩的な作品からジャーナリスティックなものまで未公開作品を含む110点。7/26迄(月休)。
Musée de la Vie Romantique : 16 rue Chaptal 9e
Le peintre de la tour Eiffel
Paris,1953 © Marc Riboud
●Les portes du ciel
古代エジプトで、あの世への入口を意味する「天の門」がテーマ。棺や、死者が冥界の王オシリスの審判を受ける時、答えの助けとなる死者の書など、300点を展示。古代エジプト人の死生観が垣間見える。仏教を想起させるところもあって、興味深い。6/29迄(火休)。
ルーヴル美術館
●Les primitifs italiens
Guido da Siena “L’Adoration des Mages” 1270-1280© Bernd Sinterhauf, Lindenau Museum, Altenburg, 2008
ドイツのアルテンブルク美術館が所蔵する、13-15世紀のイタリア絵画の逸品。シエナ派とフィレンツェ派の巨匠たちの鮮やかな色彩と 雅趣ある表現に魅了される。フラ・アンジェリコが描いた聖フランチェスコのシリーズも。6/21迄(無休)。
Musée Jacquemart-André :
158 bd Haussmann 8e
●Le Grand monde d’Andy Warhol
ポップアートの旗手、ウォーホルが残した約千点の肖像画から130点を選んだ。映画スター、芸術家、服飾デザイナー、富豪など、彼自身が選んだモデルも、注文で描いたモデルの作品も、無名も有名も一堂に集め、ウォーホルの世界を再構築。7/13迄(火休)。
Grand Palais : av. Winston-Churchill 8e