Ovni --| Numéro 651

NATOに完全復帰。

 ナチの廃墟が残ったまま冷戦が始まった1949年、米・英・仏を中心に12カ国が加盟し、(旧西ドイツは55年に加盟)「米国を引き込み、ロシアを締め出し、ドイツを抑え込む」ためにできたのが北大西洋条約機構NATO。しかしドゴール大統領が、米国主導のNATOとの間に一線を引くためと、フランスが核保有国になった時期と重なる19...

Strasbourg St-Denis駅界隈(2、3、10区)

東洋と西洋が、過去と現在が交錯する街角。移民パワーを感じる商店街。  ストラスブール・サンドニ駅(4、8、9号線)付近のランドマークといえば、やはりサンドニ門。ライン川戦役でのルイ14世の勝利を讃えたもので、正面と裏に戦利品で飾られたピラミッドのレリーフがありなかなか立派だ。設計者はブロンデル。その名を冠した通...

〈α アルファ 〉10歳。

1999年、音楽学者のジャン=ピエール・コンベが中心になって、クラシック音楽のレーベル〈アルファ〉が誕生。パーセル、クープラン、バッハといったバロックの作曲家の作品を中心にし、ドメニコ・ベッリなど、ほとんど知られていなかった作曲家の紹介にも力を入れている。ボクの愛聴盤は…。Domenico Belli ベ...

★★★ Madame Raymonde

 昨年以来、女装歌手マダム・レイモンドの歌がパリのシャンソン愛好家の間で大評判。永い間、街の辻々やピアノバーで現実派歌手のレパートリーを歌っていたが、カトリーヌ・ソヴァージュや元リベラシオン紙のエレーヌ・アゼラ女史らの推薦で本格的に歌うようになった。 テーブルの上のワインをがぶ飲みしながら、ジョークを飛ばしたりタップダ...

2週間のニュース

「生のめくるめく陶酔」という見出しの3月16日付リベラシオン紙の表紙。『Gaby, oh Gaby』 や『Osez Joséphine』など、ロックを取り入れたシャンソンでファンの多かった歌手アラン・バシュングが、3月14日、肺ガンで亡くなった。61歳だった。●少年犯罪の収監は13歳から ダチ法相は3月1...

オレンジの豆事典 

 八百屋の一角をぽっと明るくしているのが、山積みにされているオレンジたち。オレンジは、フランスではリンゴに次いでよく食べられている果物だが、ランジス市場で取り引きされる年間約3万トンのオレンジは、すべて、スペイン(約70%)、モロッコ、チュニジア、南アフリカなどから輸入されたもの。 navelと呼ばれる、皮におへそのよ...

一番キュンとくるのは 子供の描写。 “PONYO sur la falaise”

 昨年の夏休み、日本では子供たちが「ポ~ニョ、ポニョポニョ、さかなの子~」と歌っていた。宮崎駿の『崖の上のポニョ 』の主題歌。昨年の日本での興行収入では155億円を上げダントツ1位。揺るぎなき宮崎アニメの貫禄だ。で、『 PONYO sur la falaise』がいよいよこちらでもイースターの休みに公開される。やっぱり...

2週間の言葉・数字

    「コンドームを配ったからといって、エイズは解決しない。逆にエイズの問題を悪化させるだけだ」3月17日、カトリック教皇、ベネディクト16世は、1週間にわたるアフリカ訪問に向かう飛行機内で、エイズの予防には性交渉の際にコンドームを使うことが一番重要であるという、医学界の常識に反する発言。エイズ感...
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マーラー『大地の歌』

 グスタフ・マーラーが晩年に作曲した声楽とオーケストラのための交響曲『大地の歌』。李白など唐詩の世界に託しながら、死を前にした諦観を表現した傑作。ケント・ナガノ指揮のモントリオール交響楽団をバックに、テナーのクラウス=フロリアン・ヴォイトとバリトンのクリスチャン・ゲルハヘールが歌う。28日20h。10€~60...

フィレ・ミニョン、ショウガ、オレンジ風味。 Filet mignon au gingembre et a l’orange

  エスパス・ジャポンで続けているフランス料理教室で「私が作ったって信じてもらえるかしら!」と評判をとった一品で、テレビで料理番組を担当しているフレッド・シェスノのレシピ本に出ているものです。 豚肉の中でも最高級のフィレ・ミニョン。一頭から少量しかとれないこともあって、値段も少々張るけれど(キロ18€前後)、...
 

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