Ovni | Numéro 651

NATOに完全復帰。

 ナチの廃墟が残ったまま冷戦が始まった1949年、米・英・仏を中心に12カ国が加盟し、(旧西ドイツは55年に加盟)「米国を引き込み、ロシアを締め出し、ドイツを抑え込む」ためにできたのが北大西洋条約機構NATO。しかしドゴ […]

Strasbourg St-Denis駅界隈(2、3、10区)

東洋と西洋が、過去と現在が交錯する街角。移民パワーを感じる商店街。  ストラスブール・サンドニ駅(4、8、9号線)付近のランドマークといえば、やはりサンドニ門。ライン川戦役でのルイ14世の勝利を讃えたもので、正面と裏に戦 […]

★★★ Madame Raymonde

 昨年以来、女装歌手マダム・レイモンドの歌がパリのシャンソン愛好家の間で大評判。永い間、街の辻々やピアノバーで現実派歌手のレパートリーを歌っていたが、カトリーヌ・ソヴァージュや元リベラシオン紙のエレーヌ・アゼラ女史らの推 […]

一番キュンとくるのは 子供の描写。 “PONYO sur la falaise”

 昨年の夏休み、日本では子供たちが「ポ~ニョ、ポニョポニョ、さかなの子~」と歌っていた。宮崎駿の『崖の上のポニョ 』の主題歌。昨年の日本での興行収入では155億円を上げダントツ1位。揺るぎなき宮崎アニメの貫禄だ。で、『 […]

マーラー『大地の歌』

 グスタフ・マーラーが晩年に作曲した声楽とオーケストラのための交響曲『大地の歌』。李白など唐詩の世界に託しながら、死を前にした諦観を表現した傑作。ケント・ナガノ指揮のモントリオール交響楽団をバックに、テナーのクラウス=フ […]

サリフ・ケイタ

 マリというか西アフリカを代表する歌手として圧倒的な人気を誇るサリフ・ケイタ。ヨーロッパのプロデューサーのもとに、シンセを使ったアルバムを出し続けて少々行き詰まった感じだったが、数年前からマリの首都バマコに活動の拠点を移 […]

日本人の歩き方は「下半身に力が入っていない」?

 欧州人の中でもラテン系であるフランス人は、意外にも小柄の人が多い。日本人同様、口呼吸している人も多いし、顔の骨格がゆがんでいたり、歯並びが悪かったり、猫背の子供や大人が多く、喘息の人も少なくない。だが、こうしたことがフ […]

Rosine (65) / Noel (67) 「一緒に眠り、 一緒に食卓を囲むこと」

 喜怒哀楽がはっきりと顔にでるロジーヌさんは、合唱団で歌ったり芝居、映画、展覧会に飛び回る行動派。一方、穏やかで静かなノエルさんは、切手収集とラグビーのテレビ観戦が楽しみだ。もと高校と大学の数学教師だった二人は、今は定年 […]

Gobo sauté à l’huile de sesame

Le gobo est une longue racine, semblable au salsifis, à la consistance ferme et

エスパス・ジャポンのフランス料理教室

 「肉は焼き上がったら10分くらいホイルで包むこと!」、「ほんと! 肉がふっくらしたわ」、「教わったマッシュポテト作ったら主人も息子も大喜び!」などと、季節の食材を大切にしながらの楽しい教室です。教えているうちに、ちょっ […]

子供のような好奇心、ユーモア。 Alexander Calder “Les annees parisiennes, 1926-1933”

 どこも不況で、暗い顔が多い今の時期、ここに来れば心が晴れ晴れして、愉快な気分になれる。落ち込んでいる人にもおすすめだ。  アメリカのペンシルヴァニア州で、彫刻家の父と画家の母の間に生まれたアレクサンダー・カルダー(18 […]

今月の展覧会情報

●Marc Riboud (1923-)L’instanct de l’instant, 50 ans de photographie フランス人写真家の50年間の活動記録。世界中を旅し、新鮮な好 […]

イベント・のみの市情報

●スウェーデン建築展20世紀前半、スウェーデンは現代性と機能性、環境を融合させた建築に力を入れた。また同国は、第2次大戦で廃墟となったノルマンディーのカルバドス再建のために数百戸のスウェーデン風民家を寄付した。写真・模型 […]

Controverses

 写真は、誕生以来、論争、スキャンダル、裁判のもと。ダニエル・ジラルダン、クリスチャン・パーカーの共著は、「写真の法的、倫理的歴史」という副題付きだが、見てどきっ、読んで考えさせられ、手放せなくなる。 約30万ドルで売買 […]

〈α アルファ 〉10歳。

1999年、音楽学者のジャン=ピエール・コンベが中心になって、クラシック音楽のレーベル〈アルファ〉が誕生。パーセル、クープラン、バッハといったバロックの作曲家の作品を中心にし、ドメニコ・ベッリなど、ほとんど知られていなか […]

2週間のニュース

「生のめくるめく陶酔」という見出しの3月16日付リベラシオン紙の表紙。『Gaby, oh Gaby』 や『Osez Joséphine』など、ロックを取り入れたシャンソンでファンの多かった歌手アラン・バシュ […]

オレンジの豆事典 

 八百屋の一角をぽっと明るくしているのが、山積みにされているオレンジたち。オレンジは、フランスではリンゴに次いでよく食べられている果物だが、ランジス市場で取り引きされる年間約3万トンのオレンジは、すべて、スペイン(約70 […]

2週間の言葉・数字

    「コンドームを配ったからといって、エイズは解決しない。逆にエイズの問題を悪化させるだけだ」3月17日、カトリック教皇、ベネディクト16世は、1週間にわたるアフリカ訪問に向かう飛行機内で、エイズ […]

フィレ・ミニョン、ショウガ、オレンジ風味。 Filet mignon au gingembre et a l’orange

  エスパス・ジャポンで続けているフランス料理教室で「私が作ったって信じてもらえるかしら!」と評判をとった一品で、テレビで料理番組を担当しているフレッド・シェスノのレシピ本に出ているものです。 豚肉の中でも最高級のフィレ […]

Sophie Marceau (1966~)

 思春期の娘とそのママン。2人それぞれの恋愛模様をパラレルに描いた映画『LOL(laughing out loud)®』が、観客数300万人を突破し大好調だ。本作の中で、サルコジ時代の仏版アラフォー(40歳前後の […]

リンゴ!★★★ Pomze

 リンゴを使った料理やデザートが好評なレストラン「ポンズ」。併設のブティックにも注目したい。こちらもリンゴづくしで、選りすぐりのシードルやカルバドスが買える。 おすすめは、リンゴ由来のペクチンを利用し、添加物は一切使わな […]

Eric Geretz — 今年快調、 サッカーチームOMのコーチ。

 今年のフランスのサッカー1部リーグは、7回連続優勝のリヨンが相変わらずトップの座についてはいるものの予断は許せない。3月15日にはパリのPSG を3-1で破ったマルセイユのOMが、1ポイント差で迫っているからだ。そのコ […]

Wenzhou — セロリ入りの餃子や蒸し豆腐で、健康回復だ。

 温州Wenzhou(ウェンヂョウ)は上海の南に位置し、東シナ海に面した古くから貿易などで栄えていた地方。商売熱心で世界各地に進出し、フランスにも10万人ほど住んでいるという。パリにも温州料理を食べることができる店が増え […]

Poisson : ヴェリブに 2人乗り自転車が登場!

利用する人が少なくて、寒空の下にずらりと並んでいたヴェリブが活発に動き出す春が来た。1日の利用者数がおよそ延べ10万人というヴェリブ人気に気をよくしたパリ市は、新たに2人乗り自転車を導入することに決め、4月1日からサービ […]

ENTRETIEN : SEKIKAWA NATSUO

Sekikwa Natsuo a été le scénariste de la série Au temps de Botchan dessinée

MANGA : TEZUKA OSAMU

Si vous demandez à un Japonais de vous parler de manga, il est fort

Moi, Van Gogh

 ラ・ヴィレット公園内にある半円形型スペクタル映画館ジェオード。現在、巨大スクリーンと立体音響を活かし、伝説の画家の生涯と、絵画の秘密に迫る新感覚セミドキュメンタリー映画が公開中だ。本作はゴッホが残した手紙を読み解く美術 […]