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ノエルの休暇、子供たちといっしょに楽しめる映画を紹介。 | ||
●Les Noces funebres de Tim Burton他 雨が降って寒い日曜日、娘と家にこもっているのにも飽きて、ちょっと前に公開された『ティム・バートンのコープスブライド』を観に行くことにした。パリスコープには「7歳以上」という表示。5歳の娘にわかるかな、と少し心配になる。「楽しいお話じゃないけれど、骸骨がたくさん出てきて面白かったよ」。黄泉の国の花嫁エミリーが愛らしくて好きだ、という私の意見に対し、娘は生きている人間界の花嫁ヴィクトリアのほうが好きだという。理由は「ヴィクトリアのほうがうんと顔色がよくてきれいだから」。なるほどね。こんな風に、子供の成長とともにいっしょに観に行ける映画作品の数も増え、会話もはずむ。 間近に迫る冬休み最大の見ものは、なんといっても大人気の〈ハリーポッター〉シリーズ新作 “Harry Potter et la coupe de feu” と、日本でも公開されている『キリクと魔女』の続編 “Kirikou et les b腎es sauvages” だろう。他にはディズニーのアニメ『チキン・リトル Chikken Little』 も公開されたばかりだ。 映画は映画館で観るのが一番。でも外に出るのがおっくうだったり、映画館では観られない作品は、やっぱりDVDに頼ってしまう。おまけにもうすぐクリスマス、時間がない時にはfnacやamazonなどのサイトでも注文できるので便利。娘は日本のサンタさんには『ハウルの動く城』を、そしてフランスのサンタさんにはバービーシリーズの新作 “Barbie et le cheval magique” を頼んでいる。そしてfnacのサイトを見ながら私が思わず注文してしまったティム・バートンの傑作アニメ『ナイト・メア・ビフォア・クリスマス』も加わって、親の財布は軽くなっても我が家に来るサンタさんの荷はますます重くなるに違いない。では、みなさんもよいクリスマスを!(海) |
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