「ゲンズブールと女たち」
作詞家、作曲家、シンガー、映画監督、俳優、画家として、常に過激な言動と多彩な作品でセンセーションを巻き起こしたセルジュ・ゲンズブール。ブリジット・バルドー、ジェーン・バーキン、フランス・ギャル、ジュリエット・グレコなどの美女たちに曲を提供し、また愛されたフランスきっての伊達男だ。
寝ぼけ眼に無精ひげ、猥雑で屈折したスキャンダラスな生涯に隠された姿が、数々の音楽にのせてスクリーンに甦る。フランス・コミック作家、ジョアン・スファールの初監督作品。主演のエリック・エルモスニーノの生き写しぶりに、レティシア・カスタ、アナ・ムグラリス、ルーシー・ゴードン、ミレーヌ・ジャンバノア等、百花繚乱の女優たちも華を添える。
5月21日からBunkamuraル・シネマ、新宿バルト9他にてロードショー