先日北駅近くのレストランChez Michelに出かけたら、ざわざわまだ動いている大きなlangoustineがあった。10分後にはそれがゆでられてマヨネーズと一緒に登場、その繊細な甘みに感動! そろそろ、このラングスティーヌのおいしいシーズン。値段は、大きくなるに比例してどんどんアップするが、大きくないと爪の中に身が入っていなかったり、頭の中のミソも少なかったりと、がっかりすることが多い。ここは年に一度のぜいたくと、奮発しましょう! レストランではいろいろ手をかけて調理されるけれど、一番おいしいのは塩ゆで。大きさにもよるが7〜10分もゆでれば十分。それ以上ゆでると身がぱさぱさになってもったいない。まずは手で頭の殻をはずしてミソを味わいたい。爪は節のところで三つに折ってから、その折り口から勢いよく吸うと、中の身が、おいしいツユごと口の中に飛び込んでくる。最後はqueueと呼ばれる身。ボクは手で殻をこじ開けてしまうけれど、かなり固いので、専用の道具を使った方が楽かもしれない。(真)