二週間のニュース

私たちをあれほどに感動させてくれた」と アニー・ジラルドを惜しむ3月1日付パリジャン紙。
私たちをあれほどに感動させてくれた」と アニー・ジラルドを惜しむ3月1日付パリジャン紙。

●マグレブ系アルカイダの人質、一人解放
 昨年ニジェールのアルリットで、ウラニウム採掘を行っているアレヴァ社勤務の5人を含む7人がマグレブ
系アルカイダ(Aqmi)に拉致され人質となっていたが、そのうちのフランソワーズ・ラリブさん(63)と他2人が2月24日解放された。ラリブさんは拉
致前にガンの化学療法を受けていて、Aqmiがガンの悪化をおそれての解放とみられているが、100万ユーロの身代金が払われた可能性も強い。ニジェール
の残り4人の他に、現在フランス人の人質は、アフガニスタンに国営テレビ局のジャーナリスト2人、ソマリアにフランス政府情報部の1人で計7人。
●セザール賞授賞式
 
2月25日、パリのシャトレ劇場で、米国のアカデミー賞にあたるセザール賞の授賞式が開催された。昨年のカンヌ映画祭でグランプリを受賞したグザヴィエ・
ボーヴォワ監督の『神々と男たち』が、作品賞を受賞。同作品に出演したマイケル・ロンズデールが助演男優賞。79歳でのセザール賞初受賞だった。監督賞は
『ゴーストライター』のロマン・ポランスキー、主演男優賞は『Gainsbourg (vie
héroique)』のエリック・エルモスニノ、主演女優賞は『Le Nom des
gens』のサラ・フォレスティエ。新人監督賞には、『Gainsbourg (vie
héroique)』を撮った、コミック作家としても一流のジョアン・スファール。
●ラグビー6カ国対抗、英国強し
 欧州6カ国対抗ラグ
ビーの3日目にあたる2月26日、ロンドンのトゥイッケンハム競技場で、どちらも2連勝のフランスと英国が対決し、事実上の決勝戦となったが、フランスは
英国のディフェンスラインを突破することができずトライなしに終わり9-17で完敗。今年はニュージーランドでの世界選手権が控えているだけに、不安が残
る戦いぶりだった。
●ルノーの産業スパイ疑惑はでっち上げ?
 1月3日、ルノーは電気自動車関係での産業スパイ容疑があるとして幹部3
人を解雇した。検察局は予審を開始。一方、幹部3人はスパイ容疑を全面的に否定し、労働裁判所に不当解雇の訴えを起こしていた。予審の取り調べが進むう
ち、噂されていたスイスの銀行口座への外国からの振り込みの事実はなく、ライバル間の争いからという説も影が薄くなってきた。2月28日、カルロス・ゴー
ンに次ぐ地位にあるパトリック・プラタは首相と会見後、「外部からの工作による可能性もある。その際には、幹部3人の解雇を取り消し、全面的な責任を取る
用意がある」と語った。
●女優のアニー・ジラルドが亡くなる
  2月28日、女優のアニー・ジラルドがパリ市内の病院で亡くなった。79歳。1955年にコメディ・フランセーズの舞台でデビュー。1960年にルキノ・
ヴィスコンティ監督の『若者のすべて』でアラン・ドロンと共演して注目を浴びる。1971年アンドレ・カイヤット監督の『愛のために死す』で生徒に恋をす
る高校の教師を熱演。1996年クロード・ルルーシュ監督の『レ・ミゼラブル』でカムバック、セザール賞の助演女優賞を受賞する。晩年はアルツハイマー病
にも負けず舞台に立った。
●ジョン・ガリアーノが反ユダヤ的暴言?
 2月25日、クリスチャン・ディオールのチーフデザイナー、ジョン・
ガリアーノが、パリのマレ地区のカフェで反ユダヤ的な暴言をし隣席のカップルを中傷したとして訴えられ、2月28日、5時間にわたる取り調べを受けた。ガ
リアーノは事実を否定したが、英国の大衆紙サンの公式サイトに、ガリアーノが酩酊(めいてい)状態で「私はヒットラーが好きだ。あなたたちのような人々は
死ぬべきだ。あなたたちの母親や祖父母はガス室に送られてよかったのだ」などと語っている動画が掲載された。パリの2012年コレクションを目前にした3
月1日、クリスチャン・ディオールはガリアーノの解雇手続きを開始した。
●室内欧州陸上選手権でフランス勢活躍
 3月4日から6日にかけ
てパリのベルシー競技場で開催された室内欧州陸上選手権で、フランス勢は、金メダル5、銀4、銅2を獲得しロシアに次く活躍ぶり。特に注目を浴びたのは、
6m03のフランス新記録をクリアーした棒高跳びのルノー・ラヴィルニー選手と、17m92の室内世界新記録をマークした三段跳びのテディー・タンゴー選
手。


 

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